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「若い人に薦めるSF」問題について (高野史緒)
http://takanodiary.cocolog-nifty.com/blog/2025/09/post-01d198.html
2025-09-06 20:45:41
きっかけになったつぶやき◇
関連? 意識的に子供向け「入門書」や「翻案」を出さないとジャンルの将来が危うい?SFやミステリの盛衰で考える ~芦辺拓氏のツイートを中心に◇
・『普通に外宇宙に行くのに家庭の通信手段が固定電話だったり、AI搭載のロボットが生活圏に溶け込んでいるのに情報源が紙の新聞や紙の地図だったり』ぶはははは。・筒井康隆よませとけ・>「私は男性目線で読んでいたから気にならなかった」と即答したのも衝撃でした。そんな昭和の名誉男性(←この語は、若い人たちには是非検索していただきたい)感覚を今でも不自然に感じていない女性がいるんだ!という衝撃 自分の性別と読む視点としての性別を切り分けられるのは、観客としても人間としても優秀な方なのでは?・聞かれた翻訳者も、自分が翻訳した作品からオススメを挙げるくらいのアピールはして良いと思うんだがなあ。過去の自分が受けた衝撃を他人に向けてまで神格化し過ぎ。 まあ、SF的発想が当たり前になったのと比べて、界隈は閉じてるなあ。 若い人…というか子供相手だと、映像作品では10年前の物でさえ古臭くて受け取られないと言うのに・俺らは別物で旧式との認識があるが、固定電話ってそんなに変かね。ユーザインタフェースとしてスマホの形が電話の理想形には思えない。使いやすさからしたら固定電話の方が良いんじゃないか?・「電話」としてはその通りかもしれんが、スマホはもはや電話以外の機能が強すぎるからついでに電話続けている感じ。・SF的に考えると、惑星間通信やらヤバい速度出してる宇宙船で通信する前提だと、スマホやら基地局なんてミニマムなインフラじゃ不可能だから敢えて固定電話で、大出力未来テクノロジーな通新幹線使ってるとか?・内容が古臭いってのはあるのかもなぁ・・・ガンダムに出てくる小道具は未来のはずなのにすごく古臭く感じるしな・原理主義者はどんな分野においても害悪でしかないな・むしろループものや並行世界やナーロッパが十分浸透してる現代の若者なら、携帯電話が浸透する前に宇宙進出が一般化した歴史分岐世界を受け入れやすいのでは。・#10 事態はもっと深刻らしい話がhttps://togetter.com/li/2598465・ル・グインが考えた惑星間通信の「アンシブル」って、なんか明白な形状の描写がないらしいんだよね。・そもそも各個人の先入観と年代でSFの定義が確定していない。・星新一ですらハードル高すぎるってーなら、とりあえずジュラシックパークとかマトリクスとか侍タイムスリッパ―とか?個人的には彼方のアストラを推したい。・今は猛烈に言語に興味があるので、1984年(ジョージ・オーウェル)、テキスト9(小野寺整)、言壺(神林長平)、映画「メッセージ」原作(テッド・チャン)をおすすめしたい。・この調子なら究極超人あ~る先輩も候補になるか?一応、星雲賞ホルダーだが・三体かプロジェクトヘイルメアリーでいいのでは。短編ならテッド・チャン。・SFはもう衰退したジャンルなので、今更手を出さないのがオススメ。現在は関係無い作品を無理やりSF認定して、水増ししている状況・勇者の概念が薄いなら、一周回って正統派のドラクエ風がそろそろ刺さる時期か?・ファンタジー界隈はクロちゃんとか須田PINとかの物知りパイセンたちがジャンルを引っ張ってくれて、指輪物語よめとか散々啓蒙してくれたのが大きかった気がする。その後ドラクエで安泰となったが、ナレッジって枯渇してくのね…。アメコミ界隈はMCUが散々種子をばら撒いたのでしばらく安泰だな。スターウォーズはちょっと危ないよな。・ダンジョン飯とか、最果てのパラディンとか、ゴブリンスレイヤーとかのD&D直系の良く出来た作品が当たってるにも関わらず、ファンタジーの基本知識が意外に失われてるってのは面白い話で・「エルフは巨乳」っていつからの概念かと思うしな。なろうでよく見かけるが・SFと言う括りが実は古いので、若い人に勧める作品が古くなってしまうという構造がある気がする。・エルフが巨乳、はそれまで日本で根付いてたエルフ=貧乳のイメージの逆張りで、勇者が悪者とか魔王が主人公とかのなろうでよくある逆張り文化の一つでは・そもそもこの人、若い人の目線ではなくよくいる「教えてやってる」みたいな上から目線でどんなSF読んでるかを知ろうとしてないあたりなんだかなって思う・現代的に違和感のあるディテールは本筋に影響無い程度に改変して“新約”として発行すれば良いのだけれど、そもそも文庫本の値上りがえげつなくてなあ。最近火星の人の初版本を無くしたので買い直そうと書店に行ったら、値上げ&上下巻に分割されてて(¥1200→各¥1320)思わず家に帰ってしまったよ。・本(物理)が売れない→値上げ→電子書籍も同じ価格→値引きされないと買う気になれない ※ 値引きされても昔の価格より高い・古典、新刊に関わらず、SFのドリヤス工場https://www.amazon.co.jp/stores/%e3%83%89%e3%83%aa%e3%83%a4%e3%82%b9%e5%b7%a5%e5%a0%b4/author/B076VQXGN3はおらんかな・・・SFジャンルについて楽しく語り合える若い仲間、既存のSFコンテンツを買ってくれる新たな消費者を育てたいということであれば、古めかしいジャンルに新規加入者を増やすにはマンガでそのジャンルのヒット作が出るのが強いので、既存の何かを薦めるよりもSFジャンルの新たな大人気マンガが生まれてくれるのを願うのがいい。・ようは以前と似た様なものだから説明端折っているんだろ。単体の作品として成立しないのばかり。・英語のKindleで読むと安いのもあるよ。こないだのアーサー・C・クラーク賞受賞作品なんて、前に見たときは20000円越えてたのに、こないだ見たら220円だった。