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「GNOME」が「X11」を廃止へ--「Wayland」への移行が本格化
https://japan.zdnet.com/article/35234691/
2025-06-25 16:48:50
>Waylandは以前から存在していたが、課題となっていたのは、長年使われてきたX11からの移行に、Linuxディストリビューションやデスクトップ環境が時間を要していた点である。しかし、状況は現在変わりつつある。人気の高いLinuxデスクトップ環境の1つである「GNOME」が、「GNOME 49」でX11セッションのオプションを無効化し、「GNOME 50」ではX11関連のコードを全て削除する方針を発表したためである。
へー。ITの仕事から離れて10数年、android以外のlinuxを触らなくなってずいぶん経つがそんなことになってたのか
・最初のX11が1987年か。これが入れ替わるなんて思わなかったなぁ。Waylandってのはそんなに良いものなのかい。
・AIに聞いたがX11は直線描画レベルまでプロコトル化されているようだ。Waylandはフレームバッファ単位でよりシンプルに管理する方式になったと。シンプルなのは良い事だ。
・俺が使ってたのはX11R5の頃だったな…これほど生き残るとは思わなんだ
・startx
・xinit
・素人がXwindowsって言っててうざかった思い出
・KDEはどうなんだと思ったら >一方で、「KDE Plasma」チームはX11の廃止時期についてまだ正式に発表していない。< ふむ
・この話題が難しいのはX11に変わるWaylandと言うソフトウェアが有る、と言う話じゃ無いところ。Waylandはあくまでもクライアントとサーバ間のプロトコルであって、それに該当するのはX11やX.orgではなくXそのもの。んじゃX11やX.orgに該当するディスプレイサーバは何なの?と言われると実はGNOME自身が自分たちで作ったサーバ(コンポジタと呼ぶ)になる。
・GNOMEで使うUIコンポーネント(GDK)がWaylandプロトコルでサーバに投げる様になり、GNOME用のコンポジタがそれを受け取って画面を構成して描画する、と言う事になっている。KDEはKDEで自分たちでコンポジタを実装している。悲しい事にそれらの互換性はほぼ無い。汎用性より性能重視(=GPUが使いやすい)の時代になった。
・今調べたんだが、コンポジタ(ディスプレイサーバ)にウィンドウマネージャの機能も含むからウィンドウマネージャを提供していたGnomeやKDEは自前で実装したと言うだけで、一般のアプリでは既存のコンポジタを使えるんだろ。で、クライアント=コンポジタ間のプロトコルがWaylandだから(ウィンドウの配置の仕方等見た目は異なるが)互換性はあるのでは?
・#10 Waylandにおいては様々な拡張機能が定義出来て、GNOMEはそれの利用を前提にクライアント側のUIコンポーネントとコンポジタを作ってしまっている。もちろんそれらの拡張機能を使わず実装する事もできて、その場合は互換性を維持出来る。拡張機能がなかった場合のフォールバックも実装されているけど、果たして全部が全部動作するか、と言う点では怪しい。
・現状(X11)もそうだろ。普通に作ればデスクトップ環境がKDEでもGNOMEでも(何ならそれらが無くても)動くが、GNOMEの環境に依存した作りにしたらKDEでは動かないと言う話やないの
・いいね。勉強になる。ってかX関連ほとんど忘れてたわ
・#12 X環境だとGNOME上でKDE(Qt)のアプリはほぼ動くし、逆(GTK)も然りだよ。まぁ、暫くしたらWayland環境でも同じ様な状況になってくだろうけど。そもそも今やQtアプリを使う事が有るのか、と言われると無いんだけど。Wiresharkを除いて。
・どうだろう、一時期WindowsでXからの移植っぽいアプリが出た時、Qtベースだったような。逆かな? Windowsっぽいアプリが Unixに出た時かな。移植しやすいのかなーと思ってながめてたけど