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知る人ぞ知る福岡ブランド、ごみ処理技術の「フクオカ・メソッド」…半世紀で世界21か国へ輸出
https://www.yomiuri.co.jp/science/20250606-OYT1T50109/
2025-06-06 18:13:40
>福岡市と福岡大学(福岡市)が共同で開発した埋め立てごみの処理手法「福岡方式」が、実用化から50年を迎えた。低コストでメタンガスの発生を抑えるなど環境への負荷を大きく減らせるのが特長で、これまでに世界21か国に輸出されている。今年に入って環境省の国際協力プロジェクトへの採用も決まり、知る人ぞ知る「福岡」ブランドに成長している。(原聖悟、後藤茜)
>1975年に誕生した福岡方式は、ごみ埋め立て場の底や隙間に管を設置し、内部に空気を送り込むことで微生物による分解を促す仕組みだ。79年には国の埋め立て場の標準仕様に。開発者の一人、福岡大の松藤康司名誉教授(77)によると、現在では国内約2000か所の埋め立て場の8割以上で導入されているという。
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