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書評 『競争なきアメリカ 自由市場を再起動する経済学』トマ・フィリポン著
https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/reviews/20250428-OYT8T50056/
2025-05-12 12:12:55
>「本書は、自由競争の国で現実に起きていることは多くの人が米国経済に抱くイメージとはかけ離れていると指摘する」
『競争なきアメリカ』の読みどころを3つ(、4つ)ご紹介
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・GAFAMの企業形態を問題視しているのは同意する。>GAFAMと呼ばれるインターネット企業について株式時価総額にくらべて雇用が著しく少なく、他産業から中間財や原材料をあまり購入しないことである。「アイデアをつくるのに100人もいらない」。インターネット分野の技術進歩は、雇用を拡大させることはなく、経済全体の生産性にも影響を与えない。
・製造業・農業・小売業に比べ雇用が少なくて経済効果が広く波及しないのはその通りだと思う。