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2025年最初に着手した本『エビデンスを嫌う人たち』が面白くて一気読みした
https://togetter.com/li/2489539
2025-01-03 12:15:30
>本書からは、欠如モデル(正しい情報が足りないことが誤った考えになってしまう要因とする考え方)では懐疑論や否定論を理解し、解決する役には立ちそうもないことが読み取れます。また、決して論破や理論武装を薦める本でもないと感じました。
>むしろ、我々の誰も、私自身も偏見や自己正当化する傾向からは逃れられないこと、それでもそのことを知っておくことはきっと役に立つこと、そう考えることで、我々は同じ人間であり、敬意を持った対話にこそ希望があることが重ねて述べられていました。
>もちろんこれは理想に過ぎないという考えもあると思います。著者も「科学を否定する人を軽蔑の目で眺め、関わらないようにするのは、確かに気が楽だ。科学否定論者との対話の旅を続けてきた私には、彼らと関わることのフラストレーションはよくわかる」と対話の大変さを認めます。でも、「だがそれでも、彼らを放置してしまえば、損をするのは私たち全員なのだ」と続けます。
・2000円超えてたから図書館で読もうと思ったが、近隣の図書館は全て貸出中だった。
・お金を儲けたい教祖。反対意見の陰謀論を使い信者を集める。パターン化しているような。溺れる者は藁をも掴む。民間療法に傾倒する患者に似ている。
・棘をざっと見た感想だけど、この本を面白がる層は陰謀論者と理論派の中間層で若干陰謀論者寄りかなとおもた。理論派って知識がきちんと裏が取れているものとそれ以外のものでちゃんと分けてると思うのよね。裏取り出来てない知識は全て「判断保留」ってしとく感じ。要は理論派には強いメタ認知能力がある。
・エビデンスは科学の手続きであって科学の体現者でもない一般人が正しく利用出来るものではない。むしろエビデンスとか言い出す人らこそが科学と言う宗教の狂信者なんじゃないの?
・昔は真実はいつも一つ、ってな暗黙の了解があったんだけど、それは政府、マスコミが正しい事を言っているという前提があったから、てのがあるんだよな。で、昨今は政府、マスコミが自分の都合で事実を捻じ曲げて説明してる、というのがネットでバラされるので、真実はネットにあるって話になってしまってる
・昔はそういう政府、マスコミの過ちも報道によって正されて、お詫びして修正という改善によって正しい事を言ってる事の裏付けとなってたんだけど、そのマスコミが腐り過ぎた。今のマスコミの自己修正力で健全性を確保出来なくなったが故に、これまた真実はネットにある、となる。で、どの真実が正しいのか、となると個々人が信じる真実が、と拡散しちゃってる訳で
・高橋純子(朝日新聞のお偉いさん)「はぁ?エビデンス?ねーよそんなもん」