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光の届かない深海で「暗黒酸素」が生成されていた...光合成だけでない「地球の酸素供給源」とそれを脅かす採掘の脅威
https://www.newsweekjapan.jp/akane/2024/08/post-90_1.php
2024-08-07 03:47:17
>国際研究チームは、光の届かない深海では海底にある多種類の金属を含んだ岩石塊(ポリメタリック・ノジュール、多金属団塊)が天然の電池として働き、海水を電気分解して酸素を生成している可能性を示しました。〜1980年代に深海底採掘された場所が、2010年代になっても細菌すら存在しない「デッドゾーン」になっていることの解明につながるかもしれません。つまり、採掘によって暗黒酸素の生成源が失われたため、酸素不足によって生物がそこに住めなくなってしまった可能性があるということです。
暗黒酸素のニュースを聞いたとき気にはなってたけどそういうメカニズムだったのか。マンガンノジュールには密かに期待してたんだけどな。この説が有力なら暗雲立ちこめるな。てか40年も前に採掘してたんだね。関連『東京大学と日本財団 海底鉱物資源引き上げ 大規模実証試験へ』
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・関連『深海採掘:関心が高まっている理由と、そのリスク』https://tanaka-preciousmetals.com/jp/elements/news-cred-20240405/ >深海採掘の〜禁止を求める諸国に、英国、スウェーデン、アイルランドが加わった。参加〜24カ国には、ドイツ、フランス、スペイン、ブラジル、ニュージーランド、カナダ、コスタリカ、チリ、パナマ、パラオ、フィジー、ミクロネシア連邦などが名を連ねる。<
・天然電池の概念は無かった。いいね。
・ポリメタリック・ノジュールマンガン団塊
・メタボリック・シュノーケル・ガンマン…いやいってみただけ
・科学の世界ではよーわからんもんを「暗黒××」って名付けるのが流行ってんの?
・#5 これはdark oxygenの訳語だけど、darkには「不明な」という意味があるので特に科学独自の用語ではない。史学の「中世暗黒時代」も文献が乏しくて当時の詳細が分からないという意味でのDark Ages。むしろ「不明」の意味のdarkを不明と訳さずにそのまま暗黒と訳す日本人訳者の方に問題がある。
・†不明な天使†
・#5 ダークマターは「光学的に観測できない『暗い』何か」で暗黒酸素はそれをもじった「光合成ではない『暗い』供給源による酸素」て意味合いだから「不明」と訳すのも少し違うし「dark」に「不明」という意味合いはないが「暗黒」という日本語ともニュアンスが違う。「暗い物質」「暗い酸素」と訳すのが一番意味が近い。
・#8 dark oxygenがdark matterのもじりだったのは知らなかった。訂正ありがとう。ちなみに一般語としてのdark自体にはobscureの類語としての用法もあって「不明」という意味合いはある。
・ボンダークおじさん
・日本語の「暗黒」は何か禍々しい印象だが、ダークマターは単に「非発光物質」位の意味だろうし、暗黒酸素は「(光合成の起き得ない)暗い所にある酸素」位の意味やね。2013年に深海の酸素濃度を測っていたら、水深が下がるに従って濃度が上っていてその説明が出来ないとの状態だったらしい。での今回の発見なんだろ。
・#8「不明な」は暗くてよく見えない辺りの連想だろう。その意味ではダークマターの意味合いとも合致しそう。失礼。一つ前のを訂正しようとして失敗した。測定したのは「酸素濃度ではなく酸素消費量」だな。