自動ニュース作成G
奈良県立大、寄贈された植物標本1万点を誤廃棄 「県内絶滅種」含む
https://www.asahi.com/articles/ASS7Q42L1S7QPOMB01WM.html
2024-07-24 04:04:57
>奈良県と同県立大学は22日、主に県内で採取され、寄贈を受けた約1万点の植物標本を昨年10月に誤って廃棄したと明らかにした。研究者らでつくる「奈良植物研究会」によると、今は県内で絶滅したとされる種も含まれていたという。同大によると、廃棄されたのは県内の植物研究家の岩田重夫氏(1916~1988)が1950~80年代に採集した標本。岩田氏が亡くなった後に同研究会が預かり、2001年から同大が保管していた。
>大学の建物の取り壊しの際に、所有者がわからない荷物として学内で引き取りが呼びかけられ、誰も応じなかったために廃棄されたという。尾久土(おきゅうど)正己学長は、担当者は古新聞に植物が挟まっていると認識していたが、価値がわからなかったと説明した。
・寄贈されてもぶっちゃけ困る
・何の担当だよ?廃棄担当?保管担当?廃棄を一人の判断で決められる制度がおかしい。
・これな、種を同定するまでの手間が大変なんだよ。国立科学博物館(筑波)も研究員が自分のテーマをこなしつつ片手間でやってるが蓄積するばかりだな。
・集めるだけ集めて、(亡くなられた後に?)ポン渡しってのならさもあらん。
・言わなきゃ誰もわからなかったのに。
・まぁ嫁さんが旦那のコレクションを捨てちまうのと一緒だよ。興味のない人にとってはゴミ。担当者が一体なんの担当だったかが問題だな、廃棄する事が仕事の担当者なら致し方なし。植物学の担当者なら首にした方が良いと思うよ。
・#6 単に取り壊すときの物品の移動や廃棄にたまたまあたっていた事務職員でしょ。大学にいちいち保管物を管理する担当なんかいないよ。たまたま専門の合う研究者がいたら自らボランティアで管理を引き受けることがあるくらいで、それも転出や退職で事情の分かる専門家がいなくなれば誰にも分からないまま放置される。寄贈するなら博物館とかの方がまだマシ。
・それにしても標本1万点は多すぎる。誰も疑問に思わなかったのかw資産管理どうなっているんだ?
・#8 公費で購入したものならともかく、寄贈品の資産管理なんかしてないよ。試薬なんかの劇物でさえ消耗品ってことで放置状態だったのが最近ようやく法改正で管理下に置かれるようになったくらいで。
・#7 『標本だと分からない』『わからないのに自分で判断して廃棄してしまう』のは、害のある無知なんですよ。有料記事部分より>大学と県は22日午後、会見を開いた。同大の谷垣孝彦事務局長は、総務課の職員が単独で廃棄を決めたことを明かしつつ、「一個人が悪いのではなく組織として責任がある」と述べた。
・続き>同大は県との交流人事で職員を受け入れ、数年ごとに人が入れ替わってきた。資料のことを知る職員がいなかったことに加え、人文社会系の大学で価値のわかる研究者がいなかったことも影響したとみられるという。
・人文社会系の大学で価値のわかる研究者がいなかった <文系w寄贈文庫も危ういな
・#11 この大学に限らず大半の大学で状況(職員の定期的な人事異動と専門家の不在)は同じだから他でも起こり得ることだよ。帝大クラスで数千人規模の研究者を抱えていて何かしら分かる人間がいそうなところならともかく。「害のある無知」と批判したところで構造的にどうしようもないのだから仕方ない。何かしようにも金も無いしね。
・こんな感じだろ 上司「ここの区画新しい研究室が入るから処分して(何があるかは分からない)」職員「業者に頼んで処分しました(何を捨てたか分からない)」 大掃除として正しい。中身チェックしてたら掃除が進まない
・https://x.com/utanokobaco/status/1815679669926305852寄贈品といっても県立自然博物館を作る要望があって、その為に保管管理してもらうにあたり寄贈という形にしてだけみたいだな。覚書まで作った物を所有者がわからないってなんかワザとという線も拭い切れないなぁ。
・物の価値が分かる適切な寄贈先を選択するべきhttps://www.nara-wu.ac.jp/daigakuin/senkou/c13.html国立大学法人 奈良女子大学とかhttps://www.nara-edu.ac.jp/cnee/奈良教育大学