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CPU性能を100倍にするチップ「PPU」を開発――フィンランドのスタートアップFlow
https://engineer.fabcross.jp/archeive/240703_ppu.html
2024-07-16 10:16:07
>フィンランドのスタートアップ企業Flowは、2024年6月11日、あらゆるCPUの性能を100倍に向上させるという、「Parallel Processing Unit(PPU)」アーキテクチャを発表した。〜PPUは、従来のCPUにおける並列処理の問題を解決するもので、あらゆるCPUアーキテクチャ、命令セット、プロセスジオメトリに統合できる。既存のソフトウェアと下位互換性があるため、PPU用に再コンパイルすることで大幅に高速化される。従来のマルチコアCPUでは、共有メモリの参照処理に起因する実行速度の低下や、コア間通信ネットワークでの遅延の増大などの問題があった。PPUは、メモリにアクセスしながら他のスレッドを実行することで、メモリ参照の遅延を隠す仕組みを持っている。
よーわからんが密結合マルチプロセッサ版のIOP/チャネルコントローラかな?遅延の隠蔽からはハイパースレッディングのような匂いもする。100倍ってのは単体コアに対して並列させれば、そこまでスケールするよってくらいだろうな
・従来の考え方の延長にしか見えないが、100倍の根拠は何? メモリアクセスが遅いのはわかるが、その遅延を隠蔽する方法なんてCPU各社血反吐を吐きながら研究しているが。
・いくら何でもマルチコアによるオーバーヘッドが10000%なんて事はないと思うが。これを使えばボトルネックが解消されて増やせるCPUの上限が上げられるとかなんかな。
・#1 なんだか小学生が「100万円賭ける!」って言ってるのと同じニオイがする。
・単純に並行できたとしても100倍にならない上にメモリやIOアクセスのオーバーヘッドがあるので物理的に困難なのでは。メモリにアクセスしながら他スレッドの実行なんて当然やってるしキャッシュも使ってる
・じゃあ俺はCPU性能を100倍にする聖水を開発しよう
・なんかコア間のキャッシュコヒーレンシの面倒を見るプロキシ的なCPUコア置くぜー、って代物なのかね?https://www.theverge.com/2024/6/11/24176304/flow-computing-startup-parallel-processing-accelerator
・#4 粗結合のマルチプロセッサモデルなんだろ。そのインターコネクト部分を担うチップなんじゃないの?
・#6サンクス!L2とL3の間に゙超広帯域のインターコネクトでnuma間のコヒーレンスを解決するハードを置いて、ソフトウェアにもそれを有効活用するようなディレクティブ的な仕掛けを付与するような感じ?
・Numaなハードでforループの一つ一つを別々のコアに割り当てると普通は膨大なオーバーヘッドが発生するのでもっと粒度を粗くして並列化するけど、この技術を使えばそれを効率的に処理デキるみたいな?