自動ニュース作成G
「30センチ必要なのに…厚さわずか3センチ」トンネル天井に空洞…ほぼ全てのコンクリ取り壊しへ 照明工事で穴あけ貫通し発覚 和歌山
https://news.yahoo.co.jp/articles/414f169d336cfabcba76a4fba794e06ca768200c
2023-11-19 10:18:07
>県は今回の問題が発覚後、専門家による「技術検討委員会」を設置しました。今年9月から議論が行われていましたが、11月10日に行われた第2回の会議では県の調査で側壁のコンクリート壁の厚さが30センチ以上必要にもかかわらず、6センチしかない部分があったことが確認されたほか、トンネル内で6か所のコンクリートをはがし調べたところ、H型鋼が設計位置からずれていたこともわかったということです。コンクリートを上塗りした場合は、法律で定められたトンネル断面の車が通る空間が維持されない可能性があるということです。
>検討委員会では「施工時の測量がずさんで、ミスに気付いているのに修正せず、もとに戻していない」「ほぼすべてのコンクリート壁をはがして、安全性の確認が必要」となどの指摘が上がったということです。
・施工時にコンクリけちったて事なんかね。
・固有名詞のある記事。 > 「施工途中から、薄くなった部分があることを把握していたが、相談を受けた淺川組が、薄くても問題はないとして、そのまま施工を続けるよう促したという。」下請け業者を入札停止3カ月 八郎山トンネルずさん工事で和歌山県https://www.agara.co.jp/article/302802
・#1 「施工時の測量がずさんで、ミスに気付いているのに修正せず」と書いてあるから測量がずさんだったのでは
・県民的な心配は業者が工事費を含めた損害賠償を引き受けられるか、だな。工事完了前に潰れるか、工期が目茶苦茶延びるんじゃないかな?基本は監督監査は設計士等が現場確認を続けるもんだけど、大体工賃の1割持ってくから、ケチると(ちょくちょく)こうなる。
・#3 たぶん測量の指摘はH鋼の位置ずれについてだと思う。コンクリートの使用量とは別口の問題かと。
・#5 「コンクリートを上塗りした場合は、法律で定められたトンネル断面の車が通る空間が維持されない可能性があるということです」と書いてあるし、そもそものずさんな測量が原因でH鋼の位置が適当になって、規定のコンクリートの厚さに出来なかったという事かと
・その可能性も否定はしないけど、アンカー用の穴をあけたら空間があったということなのでそもそも打設が雑だったと考えられるんですよ。
・#7 それは確かに。そもそもまともな業者だったらその時点で工事進めないだろうしね
・気がついた時点で計画見直してれば良かったのに結局高くついたな。発覚する前に事務所畳んでると思ってたんかね。
・しかしトンネルみたいな大掛かりな工事で公共性のあるもんって設計どおりになってるってチェック第三者の会社でやらないもんなのかね。作ったとこがチェックしたって言って信じて問題発覚したら完成後だから修繕に大きなお金かかるし会社が潰れてたら結局税金の無駄遣いになる。
・#10 ケチった可能性が高い。普通、工事費の5〜20%が設計監理費用として計上されるけど、請負が「抱えの設計士使ってくれたら値引きしますよ」から始まって設計監理費用込で工事請負をする。値引は現場に行く経費も抜かれてると同義で手抜きも普通だけど、高額なら値引きは普通にあるので一概には言えない。ただ業界の信頼を失うから、正直刑事事件にしてほしい。
・「民間工事」は検査を外部に委託したりするけど、この工事は和歌山県が発注した県道トンネルの「公共工事」です。国や地方自治体などの行政が発注者となる公共工事は発注者自身の検査専門部署で検査します。この工事の完成時には和歌山県の県土整備部道路局にある検査専門部署が検査しています。
・八郎山トンネル技術検討委員会の第2回委員会資料(ページ下部)のPDFを読むと面白いかも。https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080200/index.html