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中露艦の航行活発化で護衛艦不足、ほぼ丸腰の補給艦や多用途支援艦も投入…監視能力の底上げ急務
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231105-OYT1T50176/
2023-11-07 08:27:15
>監視にあたる海自艦のうち、護衛艦はミサイルで武装し、時速50キロ程度の速力を持ち、2000トン以上の排水量がある。一方、掃海艇は時速25キロ程度で排水量は600トン程度と小さく、荒天時は航行できないこともある。補給艦や多用途支援艦は電子情報の収集能力が低いとされ、武装もほぼしていない。
>中国側の航行活発化の背景には、軍艦の増加がある。防衛省によると、中国の駆逐艦やフリゲート艦は、01年の16隻から23年には88隻になった。海自の護衛艦はこの間、50隻程度で横ばいの状態が続いている。ウクライナ侵略以降、露軍艦も動きを活発化させており、公表件数は21年の23件から今年は44件と倍増した。