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120億℃以上の環境では存在可能な原子核の総数が増える 超高温環境での新たな原子核の性質が判明
https://sorae.info/astronomy/20231005-dripline.html
2023-10-06 15:49:24
>金やウランなどの重元素は、超新星爆発や中性子星同士の衝突といった超高エネルギーな天文現象によって生成されると考えられています。重元素の詳細な生成プロセスを理解することは、原子核全般の性質や、中性子星内部のような極端な環境を知ることに繋がる重要な研究です。ザグレブ大学のAnte Ravlić氏などの研究チームは、詳細がほとんど理解されていない超高温での「ドリップライン」の変化に関する研究を行いました。約230億℃(2.0MeV)までのシミュレーションの結果、120億℃(1.0MeV)以上の超高温の環境下ではドリップラインが大幅に変化することで、存在可能な原子核の総数が増えることを明らかにしました。
120億℃って!てか温度とエネルギーって同じ次元だったんだ。念のためググった:『温度の概念(温度とエネルギーの関係)』
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なお、文/彩恵りり
・なるほど。ぜんぜんわからん。
・あー、そういうことね、完全に理解した
・例えば最近話題の水素原子だと、自然に存在しているのは原子核が陽子1個の水素、陽子1個と中性子1個の重水素、陽子1個と中性子2個のトリチウムの3種類で、さらに中性子が多い四重〜七重水素は実験室で作っても一瞬で崩壊するけど、超高温環境だとある程度安定して存在したり、八重水素異常の同位体も存在し得る。て話かな。原理はさっぱりわからんけど。
・恒星内元素合成や超新星元素合成だけでは説明がつかない重元素の発生理由になるとかじゃないhttps://www.nao.ac.jp/news/science/2014/20140701-neutronstar.html
・重元素は中性子星の合体が起源とか言われると、地球内部にある重元素ってどこから来たの?といつも思う。その答えになるのかな。
・陽子数に比べて中性子数が少なすぎる原子核も多すぎる原子核も存在できるようになるなら、原子核の分裂や融合でいろんなものができてくるんだろうな。