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TIS、アセンブラ言語をCOBOL言語に変換する「アセンブラマイグレーションサービス」を提供
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1527383.html
2023-08-30 20:59:12
>TIS独自の変換ツールと技術者による手動変換により、アセンブラプログラムをCOBOLへ変換するマイグレーションサービス。アセンブラ言語より比較的技術者が豊富なCOBOLに変換〜
手動変換?!アセンブラをCOBOLに?!確かにアセンブラよりはCOBOLの方がまだ技術者が多いのかも知れないけど。いろいろ衝撃的なワードが並んでたのでご紹介。
・懐かしいなウン十年前にTISと仕事したことある。これって COBOLでコンパイルかけたアセンブラバイナリに対してなんじゃないの?と思ってみたけど、特に書かれてないね
・アセンブラはCPUのアーキテクチャ依存度が高いのだが、どんなCPUに対応できるのかね?
・これメインフレーム向けサービスだからどんなCPUというよりIホストなのかNホストなのかFホストなのかHホストなのかやね。変換先のCOBOLも何ホストなのかによって微妙にコードが変わる。今は殆どがIホストだけど。他にFが少し残ってる。ゆうちょのFホストはFの撤退が近いけどどうするつもりなのかな
・この間辞めた会社でRPGIIIのプログラマを始めてみたが、今時アセンブラのプログラムが現役の会社ってあるのだろうか?
・需要あんのかな
・F社の撤退はメインフレーム技術者の退役を見越したスケジュールだし専用の期間限定ビジネスに見える。TISも古い会社だから自社関連の老人雇う方が自動化ツール作成より安く高齢者雇用にもなる。だから変換を自動化せずに手動変換を残す。会社としても商売としても上手いけど、中途半端な移行で稼いで逃げ切る作戦だから志が低すぎて悲しくなる。
・自動化ツール作成より手コンバートのほうが安くつくというより、大手ユーザーはOSをカスタマイズしてたり、きついローカルルールがあったりして自動化して一括変換したくてもできないんだよね。自動化しようとすると変な変換されて逆にめんどくなる。なのでマイグレーションはどこもすごい苦労してるわ。最近別件で話題の某社も数年前にマイグレやってみたけど失敗した
・OSカスタマイズってRPQって奴だね。俺自身は対応したことないけど汎用大型機のOSのプログラマだったので用語は知ってた。社内用語だと思って念のためググったらIBM社の用語だったのか。https://ja.wikipedia.org/wiki/Request_price_quotation