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物理学者が解き明かす、いずれ終末を迎える宇宙で私たちが生きる意味
https://gendai.media/articles/-/110091
2023-05-30 11:55:30
>オズワルド・シュペングラーの『西洋の没落』を読んでみたらどうかと勧めてくれたのだ。〜「人間は、死を知る唯一の生物である。生物はすべて老いるが、人間以外の生物は、その生物にとっては永遠のように見えているに違いない瞬間だけに限定された意識を持って老いる」のであり、自分はいずれ死ぬという、人間だけが持つ知識ゆえに、「死に直面して、本質的に人間だけのものである怖れ」が、おのずと立ち現れるのである、と。そして、シュペングラーはこう結論づけた。「すべての宗教、すべての科学研究、すべての哲学は、その怖れに由来する」。〜数学の証明に魅力があるのは、それが永遠に成り立つからなのかもしれない。自然法則が心に訴えかけるのは、それが時間を超越した特性を持つからなのかも。では、時間を超越したものの探究、永遠に保たれるかもしれない特質の探索へと、われわれを駆り立てているものはいったい何なのだろう? もしかすると、人は時間を超越していないということ、人生には限りがあることをわれわれは知っているということが、すべての始まりなのだろうか?
サイエンスかな?と思ったけど哲学的命題に思えたので読み物に。ブライアン・グリーンの『時間の終わりまで』の抜粋のパブ記事
・信じないぞ。199x年代を10代で過ごした身としては、ノストラダムスの大予言によって21世紀は来ないと信じ込まされてた世代(とはいっても阪神淡路大震災やオウムなど立て続けに世紀末を感じさせるニュースはあったけど)。無事なんともなく2000年迎えたし思ったより世界は変わらんかった
・数学者と物理学者が出会うと「数学では証明されれば永遠に不変、物理学は新事実が見つかったら終わり」「数学は抽象的・理想的すぎて現実世界の何ひとつ明らかにしない」ってプロレスを始めるのがお約束なのに、理論物理学者は器が違うな。
・今の宇宙物理学では、宇宙は永遠と膨張を続けて希薄化して最後は何も残らない真っ暗な空間だけ残るって説が有力だけど、膨張した宇宙が収縮に転じて再び一点に戻るというビッグクランチ説も魅力的だなって思う。そもそもビッグバンなどなく宇宙は永遠に続くみたいな説もあるけど。
・本の方を買ってみた。科学の本だと思って買ったら、まだ読み始めたばかりだが、8割くらいが詩的な表現で占められている… これ読み進めたら改善するんだろうか。
・FF6のケフカのセリフを思い出す。
・#4 買ったのか(笑)定性的な文章を通り越して詩なのか(笑)最後の方で方程式8割になるかもしれん