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小室哲哉を睨む「怖い顔をしたおじさま」…時代の追い風を受け、同時に反時代的だった坂本龍一の本当のすごさ
https://president.jp/articles/-/69450?page=1
2023-05-16 03:30:19
>2023年3月28日、71歳の生涯を閉じた坂本龍一。日本人で唯一、米アカデミー賞作曲賞を受賞した偉大なる作曲家は、どんな人物だったのか。東京大学教養学部と東京藝術大学音楽学部の非常勤講師でありボーカロイド音楽についての講義、通称「ぱてゼミ」を持つ鮎川ぱてさんは「80年代のバブル期から活躍した坂本は日本の一番良い時代を生きた。しかし、21世紀に入ってからも自己を更新しつづけた非凡なアーティストだった」と振り返る――。
タイトルがちょっと俗っぽい気がするけど本文は色々なテーマで語られてておもしろかった。
・坂本龍一を偲びオネアミスの翼を語る!岡田斗司夫との確執を誤解するな!https://www.youtube.com/watch?v=9bwMcMOsIUQ
・「少し上の団塊世代が「闘争の68年」を大学生として戦っていたとき、都立新宿高校に通う高校生として同じ時代を経験する。」当人が戦っていたならともかく普通はこんなものを引き合いに出さない。「日本が共産主義化し東陣営にとられてしまうことを、あるいは東西ドイツのように分裂してしまうことを恐れていた。」絶対こいつは坂本より共産主義の方が好きだろ。
・これまで見てきた追討文章とは書いた人の世代と立場が違うから概ね面白く読めた。その上で、ボカロPだからとDX7を引き合いに出す所は我田引水じゃね?と思った。機材の話なら時代的にも坂本本人が度々言うようにもProphet5の方が存在感大きい(発音数の制約で演奏にも影響を及ぼしてる)
・あと、メロディストなのを「藝大作曲科出身者としてはむしろ珍しいとさえ言いうるかも」としているが、それは大衆を対象にした音楽活動が多い故の必然だろう。難解な技法に挑戦する場としての大学内と単純比較するんじゃあないw 藝大作曲科卒でメロディストな作曲家を直接何人か知ってるので、全体面白く読んだ文章とは言え、この2箇所だけはツッコミたい
・コメント感謝。プロフェット5についてはこんな記事が配信されてきたので貼っておく『シンセサイザー鍵盤狂漂流記 その135 追悼 坂本龍一特集part4 ~プロフェット5への熱き想い…~』https://www.soundhouse.co.jp/contents/column/index?post=3147