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大正時代のれんが造り「御料車庫」の解体が始まる 失われる東京・品川の鉄道遺構 JR東日本が再開発
https://www.tokyo-np.co.jp/article/241525
2023-04-03 08:32:16
>関係者によると御料車庫は1914(大正3)年ごろ、当時の鉄道院が建設。鉄道の起点だった旧新橋停車場に併設された車両整備工場の移転に合わせ建てられた。関東大震災(23年)を経て、太平洋戦争で空襲も受けたが焼け残った。
>計2棟のうち1棟は既に壊されて品川区役所の敷地となり、最近は残る1棟にお召し列車が保管されていた。長さ約90メートル、幅約15メートルの細長い形。壁面は赤れんがを積んで造り、上部は鉄骨で支える構造。計3線の線路が敷かれていた。
>JR東によると、保管していた車両は既に別施設に移したが、保安上の理由から場所は公表していない。車庫は3月から解体に着手し、並行して調査し記録を残す。れんがの一部は、再開発でJR・東急の大井町駅前に整備するバス・タクシー乗り場の壁面に活用するという。
・一部と言わず丸ごと移設すりゃいいのに。