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伊集院光と大江健三郎 その1
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2023-03-15 16:18:16
>高名な作家を前に、伊集院氏がどのような対応をするのか・・・と息を呑んで聞いていたら、彼はきっちりと真正面からぶつかっていった。自分のようにラジオをやっている人間は、もちろん話すことに責任は持っているつもりだが、表現の全てはその場で消えていってしまう。小説を書くという作業 は、その何もかもが残っていくという点で、それとはまったく正反対のものであると感じる。
>ぼくが生放送にこだわるのは、収録で何度も取り直しをしていく と、同じ話がだんだん変わっていって、たとえば最初は笑っていたのに、だんだんに怖い話になってしまうようなことすらあるからだ。大江先生にとって、書くという作業はどのようなものであるのか、と。