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野尻抱介の「ぱられる・シンギュラリティ」第14回 遊びをせんとやVR
https://kemur.jp/kemur-jp-sirigula_20221129
2022-11-29 11:49:08
>今回上野天神祭を見て思ったのは、昔の人は非日常を味わうために、こんな大がかりなことをしたんだなあ、ということだ。天神祭には400年の歴史がある。だんじりの構造や装飾、鬼の衣装や面は選りすぐりの材料と技術によるものだ。多くの人が協同して、相当な労力と財力を注いで虚構を構築し、共有している。それが飢餓や戦乱を乗り越えて維持されてきた。生存に必須ではないこうした営みが、人間には必要なのだとわかる。
>いっぽう現代に生きる私は「シンギュラリティも近いことだし、そろそろ不老不死の体を用意するか」と思ってVR用のアバターを整えたところだ。それは小夜ちゃんという猫耳と尻尾のはえた少女で、4500円で購入した。男性が少女の姿に化ける、いわゆるバ美肉(ばびにく、バーチャル美少女受肉)というやつだ。
羨ましい老後だ。楽しそう