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(牧野淳一郎:牧野の公開用日誌)スパコン富岳の単体ベンチマーク結果がSkylakeベースXeonの概ね半分以下の性能
https://jun-makino.sakura.ne.jp/Journal/journal.html
2022-10-10 10:58:38
>大変重要な Co-Design and System for the Supercomputer “Fugaku”。佐藤三久さん他。何が 重要かというと SPEC CPU 2017 の数値がでている。 int base で Xeon Platinum 8168 9.07、 A64fx 1.98。タイポじゃないからね。 9.07 と 1.98。FPで48コアでの比較だと swim と mgrid が A64fx のほうが速い効果もあって 12.0(Xeon) と7.7 (A64fx)。 md が20倍くらい遅い、、、
佐藤三久さんの論文はこちら
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にPDFスライド版あり。性能部分は同一内容。メモリバインドなベンチマークはHBM2メモリの効果もあってか桁違いに早かったりする。そしてHPCのアプリにはメモリやインターコネクト依存のものが多い。牧野さんも富岳には携わってた筈だしもうちょっとフォローのコメントがあってもいい気がする。そういえばポスト富岳の研究メンバーに牧野さんが入ってました(文部科学省)『次世代計算基盤に係る調査研究事業における採択チームを決定』
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・ドラッグレース用の車をF1サーキットにもっていってもマトモに走れるわけないだろみたいな話?
・なんかこの人スパコン絡みとなると微妙に的外れになる印象
・優秀な人なんだろうけど富岳には私怨が混じってそう
・富岳のPJ『フラッグシップ2020プロジェクト(2014年4月~2021年3月)』https://www.r-ccs.riken.jp/fugaku/history/fs/ の「コデザイン推進チーム」のチームリーダーが牧野 淳一郎さんだからね。例えば「富岳は単体性能はそこそこに抑えて省エネを重点にしてその分を多数ノードにすることで性能を稼ぐ設計哲学なんです」とかコメントしても良かった気がする(知らないけど)。
・ただ富岳の主要テーマのひとつの創薬で使うMD https://www.r-ccs.riken.jp/highlights/pickup9/ のベンチ結果が予想以上に冴えなかったってことかなぁ。ベンチが遅くても実際のMDプログラムが高速に動いてるなら問題ないと思うけどね。
・富岳の評価はハード面よりもソフト面で評価すべき