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KEK、コンデンサの極板間の電場と電磁波の電場は別物であることが定着しない理由を解明
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220928-2465143/
2022-10-02 10:57:16
>100年前に、量子論の創設者の1人でノーベル物理学賞を1918年に受賞したマックス・プランクは、クーロン電場は変動しても磁場を作れないことを証明しており、コンデンサの極版間の電場もクーロン電場であるため、変動しても磁場を作れないとされるが、理由は不明ながらも、このことをはっきりと書いた電磁気学の教科書は少数派であり続けてきたという。
>その結果、コンデンサの極板間の変動する電場がその周囲に磁場を作るという考えが、100年後の現在まで根強く残ってしまっており、いまだに電磁波が発生する仕組みを説明する際の前置きとされているのを見かけることがあると研究チームは指摘している。~その事実を繰り返し述べるのではなく、定着しない理由を解明することで解決を目指すことにしたという。
KEK本体のプレスリリース
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6ページほどのPDF付き。PDFの2ページ目の図が今回の要点になりそう。
・同じものだとか違うものだとか一々説明される訳ではないからな。確かにどちらも電場だ。むしろ関連さえ考えた事もなかった。「定着」とは人間の認識の話か。電場ではなく人間の研究やね。
・学校教育の現場でこそ行われるべき検証だね。なぜ生徒たちが数学で苦労するのかとか。なぜ歴史は年号を主軸にするのかとか。
・キャパシタのリード線に流れる電流に対してはインダクタ成分があるので誘導磁場/電場も発生しているけどね。通常は微弱なので影響しないけど、高周波だと影響が顕著になる