自動ニュース作成G
下水汚泥を肥料に 低価格で「生育が良い」 SDGsにも貢献
https://mainichi.jp/articles/20220903/k00/00m/040/122000c
2022-09-03 17:58:09
>コメどころとして知られる山形県鶴岡市で、市と地元JAが30年以上にわたり共同で進めてきた肥料の生産が注目されている。産業廃棄物の下水汚泥を再利用し、10キロ当たり330円。原料の大半を輸入に頼る化学肥料が高騰する中、低価格を維持しながら、SDGs(持続可能な開発目標)にも資する古くて新しい取り組みとなっている。老朽化で処理能力は3分の1になったが、現在も年間約1200トンの汚泥と約300トンのもみがらを混ぜて約70日間発酵させ、約600トンの肥料を生産している。重金属などの含有基準検査をクリアした肥料は、10キロ330円前後で販売される。ロシアのウクライナ侵攻や歴史的な円安などの影響で化学肥料の相場は従来の2倍近くに高騰。資源を農地と市民に還元するという当初の目的に沿って、価格は40年間据え置くという。
取り組みには頭が下がるけど、黒字にしとかないと設備更新もままならなくなりSDGs出来なくなると思います。
・せめて5年据え置きくらいにすればと。
・円高になれば下火に
・少々の価格差なら補助金だしてやり続けるんでね。
・産廃は処分費も高いしなー。産廃になってた「おから」や消費しきれない生乳を乳製品にとか、「捨ててたものを生かす知恵」はSDGsに関係なく以前からあった。
・リンは超新星元素合成だけじゃ足りなくて中性子星の合体も含めないと現存の量はできないぐらいの貴重な元素だからきっちり回収しないとね。
・儲けは出せる見込みでの据え置きなのだろ。30年以上前から相場が倍近くになった今も、あと10年弱値段据え置きと言う話?鈴木実さんは格安だな。大量購入しているから?それとも330円に値上げしてこれから40年なのかな。
・外国では下水の汚泥から薬品が検出されたりしてるのはどうなの?
・肥溜めみたいな物か。 >生活排水やし尿などを微生物を用いて処理する過程で出る下水汚泥
・#7 多分集落単位でやってる農村下水道の汚泥の利用。流域下水道みたいな生活用水以外が入り込むものでないので安全。
・#5同意。リンは炭素などと違って海鳥のフンとシャケなどの遡上以外では海に流れ出るばかりで陸に返ってこない。世界のリン鉱山が枯れる前にこういう取り組みを大規模化すべき。