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小さな機体に大きな期待 月面着陸機「オモテナシ」など29日打ち上げ
https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/clip/20220826_g01/
2022-08-29 05:45:53
>オモテナシの開発を進めてきたJAXA宇宙科学研究所の橋本樹明(たつあき)教授は、こう力説する。10センチ角の立方体が1~数個連なった大きさの超小型の衛星や探査機を一般に「キューブサット」と呼ぶ。オモテナシは立方体6個分、小包サイズのキューブサット。史上最小の機体による月面着陸に挑む。開発費は7~8億円程度とみられる。
>計画の大きなポイントは、着陸方法だ。宇宙船がパラシュートを開き、減速しながら地上へゆっくりと軟着陸(ソフトランディング)する写真を見たことがあるだろう。大気がない月ではパラシュートが使えないため、噴射を利用する。飛行士を乗せて軟着陸したアポロも、そうだった。軟着陸には、速度を精密に制御できる液体燃料エンジンが必要だが、構造が複雑で小型化には限界がある。そこでオモテナシは固体燃料ロケットを採用し、軟着陸は諦めた。速度を制御せず激突する硬着陸(ハードランディング)は免れるものの、着陸時にある程度の速度が残る「セミハードランディング」することにした。
SLSロケットの相乗りで安く月面を目指すのか。エクレウスの水を推進剤に使うってのも面白い。
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水で進む衛星エンジン、宇宙の「持続可能」な開発を狙う
・#0 組み立てられた後に打ち上げを延期しまくった影響で、半年近く充電できてない相乗り衛星もあるそうな。オモテナシは大丈夫かねえ。