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当世プロセッサー事情 スーパーコンピューターの系譜 HPEが独自のインターコネクト「Slingshot-11」を発表 文● 大原雄介
https://ascii.jp/elem/000/004/102/4102356/
2022-08-22 22:36:04
>米国時間の8月21日からHot Chips 34がスタートする。~その直前の8月17日~19日に、同じIEEEのHot Interconnectsというイベントがある~その中で目を引いたのでご紹介したいのが、HPEによるSlingshotの解説である。
>HPE(旧Cray)のSlingshotは、HPCなどの大規模システムの中核をなす独自のインターコネクトである。もともとのCrayはCray-1から始まるベクトルプロセッサーをベースとしたシリーズ~を手掛けていたCRIは1996年にSGIに買収される。ただそのSGIも行き詰まり、Cray部門は2000年にTera Computerに売却される。~2012年にCrayはこうした独自インターコネクトのハードウェアとソフトウェアの資産一式、さらにはエンジニアも含めた部門全体をインテルに売却する。~今回(Crayを買収した)HPEが発表したのは、Slingshot-11である。つまりSlingshot-10の後継となる製品だ。
SGIとは昔、客先で一緒に仕事してたな。SGIのマシンがexportするファイルシステムをNFSマウントしてたんだけど結構な頻度でトラブってた。今回の解説の中では先祖であるDragonflyのネットワークトポロジーの解説が面白かった。通信ノードによってホップ数が変わるのは京、富岳に使われてるtofuネットワークにちょっと似てる。その分コストとバンド幅を重視した設計か。