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ブラックホール撮影はまだ先? 独立研究チームが「写ってない」研究結果を発表
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220705-2388971/
2022-07-13 11:02:43
>三好氏は、「EHTの観測データは、『これくらいの大きさのものがどれくらいの強さで存在するか』ということを示す空間フーリエ成分の中で、約40マイクロ秒角のデータが欠如しています。つまり、EHTでM87を観測すると、約40マイクロ秒角の空間フーリエ成分があまり撮れないのです。それを間違って解析し、誤って天体像としてしまうと、約40マイクロ秒角のリング像が出てきてしまいます」と語る。「そして実際に、EHTCが示しているM87の像の差し渡しは42マイクロ秒角であり、一致しています」。
>つまり、EHTがもつ癖によってデータが欠けている部分があるせいで、本来はない構造が現れやすくなるというバイアスがかかり、さらに視野を狭く設定したことでその度合いがより強まった結果、本来はデータにないはずのリング状の構造が画像として現れてしまったのでは、としている。三好氏らはまた、EHTCの手法とは異なるものの、間違った手順で解析をした結果、同じようなリング状の構造が出てくることが判明。「EHTCも結果的に同じような間違った解析を行ってしまったのでは」としている。
・関連https://gnews.jp/20220513_112644
・久々にマキーノhttps://gnews.jp/20160713_210417 https://gnews.jp/20220608_170122 https://gnews.jp/20161202_214214 https://gnews.jp/20180602_175824 https://gnews.jp/20210928_081106の名前を見た >国立天文台の三好真助教、理化学研究所の加藤成晃~研究員(研究当時)、神戸大学の牧野淳一郎~教授< 本件は『牧野の公開用日誌』http://jun-makino.sakuraweb.com/Journal/journal.html でも補足的コメント付きで取り上げてた。