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超伝導に「ライバル出現」…シリコン半導体で量子コンピューター素子の作製成功
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220119-OYT1T50275/
2022-01-20 13:51:35
>シリコン内の微小空間に電子2個を閉じ込め、電子の磁気的な性質を利用する量子ビットを作製。永久磁石とマイクロ波を組み合わせた独自手法でこれを操作し、
>99・5%の精度を達成した。実際に、量子コンピューター用の計算を2種類行い、高い確率で正答が出ることも確認したという。
産経
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りけん
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・高い確率で正解出るって作成成功と言えるん。量子コンピュータ関係わからんのやけど。
・将棋AI作って欲しいわ。計算結果が変わるのならなお面白くなりそう
・#1 そもそも量子コンピュータって確率論の世界のものだったような。複数回検算するのが前提みたいな
・位相や振幅などのアナログ量を使って演算している方じゃないかな。
・量子コンピュータと言えばこういう問題があるみたいだけどどうなるんだろうなhttps://gigazine.net/news/20211216-cosmic-rays-error-quantum-computing/
・宇宙線が引き起こすソフトエラーこそ検算するしかないのでは。メモリ関係なら誤り訂正符号化だけど。
・もうこれ以上シリコン使うなー
・#5 この記事は興味深いな。近傍の量子ビットでグルーピングして検算してるのか。宇宙線はそれらグループを同時に混乱させるのでエラー訂正ができなくなると。その頻度が10分に1回とか高頻度なので長時間のジョブ実行は難しいと。
・昔フォールトトレラントサーバーという2つのCPUがロックステップで同期して検算しながら動く特殊なサーバを構築したことがあったけど、それを思い出したわ。
・#9 3つでやりたい所だが2つなん?一致しないと再起動とか?
・#10俺が構築したのは2CPUモデルしかなかった。不一致の場合どうなるかは覚えてないわ。クロック単位に2つのCPUを同期してるので、数命令(数十命令?)前から再試行してたのかもね。例えば定期的にCPUとメモリのチェックポイントを取って、不一致あるいは障害検知した場合にはそのチェックポイントから再試行する。他社の例:ストラタス https://www.stratus.com/jp/fault-tolerant/
・ありがと。一つ前のチェックポイントからやり直す的な事なんだろうな。CPUと言うからハードウェアでのシングルステップでの同期かと思ったが、もっと大きな単位っぽい。
・#12 たぶんそんな気がする(笑)CPUのコンテキスト情報をまるごと保存するとなると命令単位ではオーバーヘッドが大変なことになると思う(実行速度1/1000とか)。
・NECのロックステップの資料はこんな感じ。全てPDF。ちょっと古いのしか見つからなかった。https://support.express.nec.co.jp/tech/ft/ft_whitepaper.pdf https://jpn.nec.com/techrep/journal/g05/n01/pdf/t050107.pdf https://jpn.nec.com/techrep/journal/g06/n03/pdf/t060309.pdf https://jpn.nec.com/techrep/journal/g07/n03/pdf/070322.pdf どれもかなり大変そうだ
・こちらはまた別の手法だな。NECは異常の検出をハードウェアでやっていてFSBとI/OとI/Fの不一致らしい。I/Fて何だ?最近のCPUは温度で速度が変わったりするから同期させるのが大変なんだね。とは言え、どちら側が異常なのかの判断方法は見つからなかった。どちらが悪いか分からんと成立しない方法に思う。再実行みたいな事は出来無さそう。
・#15そうね、NECのには不一致の検知ってのは見当たらないね。高級なCPUにはRAS機能 https://e-words.jp/w/RAS-2.html がついてるのでそれで検知かな。I/Fはインターフェースね。
・#5に戻ると量子コンピュータで10分のジョブのニーズがあるのかわからないけど、少なくとも現在のスパコンでは12時間超のジョブもある。100~数万ノード単位でMPIなどの仕組みで同期をとって実行する。途中で1ノードでも障害になったらノード数xそれまでの計算時間が一気に無駄になる。障害が発生したら障害ノードを割り当て対象から外して再実行されるのが通常。
・参考文献:『地球シミュレータの利用状況と実効性能』 https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/48/5/48_5_268/_pdf 富岳のリアルタイム状況 https://status.fugaku.r-ccs.riken.jp/d/fugaku/0-operation-status-of-fugaku?orgId=1 『コロナ禍で奮闘する「富岳」運用SE、15万ノードのジョブ配置はまるで立体パズル』 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01620/051300006/
・#6そうだね。地球シミュレータでも宇宙線によるエラーは発生してた筈。ソースは見つからなかった。代わりにロスアラモス国立研究所の事例。『スパコンに発生する謎のエラー、その原因となる「宇宙線」との闘いが始まった』https://wired.jp/2018/07/05/cosmic-ray-crash-supercomputers/