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風が吹かず電力価格が4倍に…｢脱炭素の優等生｣スペインが陥った再エネ依存の悲劇
https://president.jp/articles/-/52854
2021-12-17 14:11:01
＞12月5日週のスペイン・ポルトガル電力共通市場におけるスペインの電力の卸売価格はスポット（随時契約）で1メガワット当たり平均185.3ユーロ（約2万4000円）と、この1年で4倍近くも上昇したことになる
＞今年の電力危機の経験が明らかにしたことは、出力が天候に左右されがちな再エネへの過度な依存は、深刻な電力不足につながるリスクが大きいということだった。
電力価格の高騰もさることながら、「ラホイ前政権は2013年にFITを廃止した際、本来ならば事業者に支払われる資金を、過去の分まで遡及して取り消した。」この政策はファイナンス側から不信感を買っても仕方ない。
・リスキーなことするなと思ったら、いざというときは周辺国から電力が買えるという保険があるからか。それはそれでリスクがあるとはいえヨーロッパでしかできないことだな。
・脱炭素ビジネスの被害者か。原子力に頼ってるフランスは他国に電力売るほど安泰なのにな。
・日本人はEU諸国を過大評価しすぎ。フォルクスワーゲンのクリーンディーゼルとか再生可能エネルギーとか眉唾ものなんだから真面目に信じちゃ駄目だ。
・ドイツ車企業はエコエコ詐欺多いもんな。
・行きすぎる前に日本でもこのことに気がついてくれないかな。いっそ今年の冬に大停電でも起こしてしまえ。
・リスクが有ること自体はわかってるだろうけど、リスクを過小評価しているか過大評価しているか、そこのバランス感が難しいんだろうな。
・早く石油も増産して欲しいものだ。
・そういえば、国の備蓄石油を放出するってニュースになってから、ガソリン価格が３円程度下がったな。