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体積1ccで100Aの電流を生み出す「熱電半金属」を発見! ~コンパクトで強力な電流源開発の可能性~
https://research-er.jp/articles/view/103463
2021-09-29 19:34:39
>物質の両端に温度差を付けると、ゼーベック効果注3)によって温度差に比例する電圧が発生することが知られています。物質に電圧が発生すると抵抗値に応じた電流が流れるため、熱エネルギーを電気エネルギーに変換(熱電変換注4))することができます。それゆえ、持続可能社会の実現に向け、熱電変換効率の高い物質の探索が行われています。今回発見したTa2PdSe6は、氷点下260°Cにおいて単体金属注5)に匹敵するような高い電気伝導度と、単体金属の数十倍のゼーベック係数を示す半金属注6)です。これらの物性値から算出される体積1cc、温度差1°Cあたりの電流は100Aとなります。この電流値は家庭用定格値の数倍であり、これほどまで電流生成能力の高い物質の前例はありません。
排熱から今まで以上に電力を回収できるようになる。か?
・関連https://gnews.jp/20210928_070606と組み合わせたらどうなるのっと
・宇宙進出に夢が広がるな。
・終了<氷点下260°Cにおいて
・深宇宙探索用か。
・今でもMRIとかの超伝導体に液体ヘリウム(-269 ℃)を使ってるので、それほど非現実的な話じゃ無い。
・何vなのよ
・#3,#6 それな。なんで電流を強調してるのかと思ったら『金属並みに低い電気抵抗率を持ちながら比較的大きなゼーベック係数も併せ持つ』ってのが売りなのね。電力がどれくらい取り出せるかは電流の他に電圧が必要だから#6の疑問につながるよね。そして液体窒素(77 K)では不十分で4.2 Kの液体ヘリウムが必要になる温度での特性と。
・#5 -269℃を維持するのにどんだけ電力を使うんだよ。