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どうも「水素社会」はうまくいかない気がするな
https://anond.hatelabo.jp/20210820195856
2021-08-27 11:04:42
>「水素社会」の現実的な利用分野が大型商用FCVぐらいしかないとしたら、我々の社会はそれでも「水素社会」路線を推進するんだろうか。そのとき、FCV向けの高純度水素は現実的な価格で流通するんだろうか。もしかしたら大型商用FCVはEVに対する技術的優位性を発揮して、LPG・CNGバス/トラック/タクシーみたいに(一般人には馴染みが薄いけど、社会を支える縁の下の力持ち的な存在として)地道に普及していくのかもしれない。
>あるいは、この分野のためだけに「水素インフラ」を全国的に整備するコストを社会が負担できず、大型商用車分野でもバッテリ換装や超急速充電などを駆使してEV化が進んでいくのかもしれない。どっちにしても、いま官民が推し進めている「水素社会」の壮大なビジョンとはだいぶかけ離れた、なんだかシケた未来像が思い浮かんでしまった。
これの続き:「MIRAIには未来はない」理由を、理系のはてなーにわかるように書く◇
・ガソリンを水素に置き換えるようなイメージを持つからおかしな事になる。LPガススタンドで水素も売る。この位が妥当なイメージではないか。・#1 輸送も生産も貯蔵もLPガスよりしんどいのよね・飛行船ZEPPELIN号に充填して輸送。・ホンダが水素に投資しなくなったのも同じ理由だろうね。着手し始めた頃とは電気自動車の環境が激変してるし。・いざとなったら自給できるぜっていうエネルギー安保な側面がでかいんじゃないの?・EVに対する水素のアドバンテージはガソリン同様途中給油できる点もあると思うんだが、広大な国土の国や国をまたいで長距離移動するような地域はEVになったらどうするのだろう。それとも2030年代にはEVの航続距離が数千kmまで伸びる見通しでもあるんだろうか。・レンジエクステンダーEVが本命になりそうな予感・#1 それはあり得ると思うけど、その規模の市場にトヨタが社運をかけているのってやばいんでないのかね。・メタンハイドレート対応が一番妥当だと思うんだが、そういう動きしてる国内メーカーいないような…・日産のシリーズハイブリッドは発電機さえ積んでればいいからガスタービンとかメタンとかメタノールでもいいのよな。・#6 EV航空機を使うようになるのでは。・#6 その程度なら対象台数ごく少ないからガソリンがそのまま使われててもいいんじゃね。水素にするまでもない・車体もそうだが、インフラと込みだからな。βとVHSのビデオテープの争いみたいなもの(これこそ先のネットワーク外部性だな)で、車体よりは普及の問題だろう。・#9 実際に採掘し出したと言うニュースも記憶に無いのだが。採算採れないとか言って、また外国に荒らされるの待ってるんじゃなかろうか。・メタンハイドレートにメリットあるのって日本だけじゃね・電気やるつもりならバッテリーの規格を統一してレンタルにし、乗せ変えるようにしろ。長々充電なんかしてたらスタンドの採算がとれない。こうやれば電気に余裕がある時間に充電しておく事もできる。規格を決める競争なんかする意味があるとも思えないから国の音頭取りが必要。さっさとやれ!・メタンハイドレートだと、脱炭素にならない。・メタンハイドレートが上手く回ったとしたら、天然ガスの自給率が上がるだけだよね。因みに水素の供給源の多くは炭化水素由来だよ。・#18 それは現在の話でしょ。・そうだけど、改善の見込みはまだ立ってないと思うけど。ああ、その内良くなることを見越した研究そのものをくさすつもりはないんだ。ただ、先々の話だな、と。・#8 社運はかけてないと思うな。水素と並列して密かに新型バッテリーを作っていたように、トヨタはギャンブルがない会社だ。だから車がつまらないんだよね。・✕ギャンブルがない ○選択と集中をしない