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直木賞選考「3時間の大激論」 林真理子さんの講評
https://mainichi.jp/articles/20210714/k00/00m/040/320000c
2021-07-17 16:18:55
＞皆さんご想像の通り、佐藤さんの「テスカトリポカ」を受賞作とするかどうかで大激論となり、時間がかかりました。
＞あまりにも暴力シーンが多く、子どもの臓器売買という読む人にとっては嫌悪感をもたらすような内容で、直木賞という賞を与えて世に送り出してもよいものか。その是非についてさまざまな意見があがりました。
＞「こんな描写を文学として許してよいのか」「文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか」といった意見があがった一方
・バッドエンド否定？＞「文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか」・直木賞男性選考委員 浅田次郎、伊集院静、北方謙三 https://prizesworld.com/naoki/senpyo/senpyo165.htm・＞暴力描写「執筆で初めてうなされた」 直木賞の佐藤究氏一問一答https://mainichi.jp/articles/20210714/k00/00m/040/356000c・ドストエフスキーの罪と罰とかも殺人描写は奇妙にリアルよな・直木賞とはどういう賞かという事を再認識してその定義に合うかどうかだけで決めればいい。選ばれた作品の中で1番面白いものというものではないはず。・「″大衆"文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか」なら分かる・人間失格に希望と喜びを感じる人もいるかもしれない。