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オリジナル作品を作りたい人へ! 魔法のノート『物語を作る人のための 世界観設定ノート』発売!
https://getnews.jp/archives/3014787
2021-05-25 11:56:26
> 本書は、この世界観をどのように構築するのかを解説するとともに、異世界ファンタジーや、近未来のストーリーなどのジャンル別に、読者が実際に設定を書き込めるノートを掲載。あなただけのオリジナルの世界観がみるみる立ち上がります!
余程の大作を書かない限り、必要な設定だけすればいいし、大作を書ける人は自分でこういう事やってる感あるので、小説を書けばイイコトあるかもとか妄想している人向けなんじゃなかろうか。
・これってTRPGのGMにも使えるんじゃないか?
・Wikipediaの章立てで良いんでね?
・問題はこのノート使って設定を作り込むと、その設定を作品で表現したくなるので、表現が長くなりがちになるって事だな
・なろうの作家って頭の中にこういうノート持ってるよね。だいたい同じ展開だし。
・こういう世界作る時にこういう視点から作ろうって部分が紋切り型だとその内容も似た形になってしまうわな。そこを更にメタで考えられる視点までこのノートが用意してれば面白いんだけど
・まー、ちょっとクリエイター気分に浸りたい人にはいいんだろうけど、本気で目指すならこんなものに頼らず作れるようにならんと、って感じはするなぁ。
・高いレベルのオリジナリティみたいな高いとこ目指さなくても、色々考えて穴埋めてくだけで十分楽しくていいんじゃないの
・ある作家さん(一応紙の本を出している)と一緒にD&Dのキャンペーンを遊んでいる。なんとなくだけど、オリジナル世界をつくりたい人はこういうものは使わない気がする。既存の設定集(詳細なほど良いみたい)に食いついて、そのうち溢れてくるみたいな感じ。
・あくまで入門用でしょ。これきっかけで開花する人もいるだろうし。漫画界もまず二次創作物(ある意味設定のパクリ)からプロへと行く人もいるし。なろうだったらこれ使って出版までいくひとでそうだけど。
・キロ・メートル以外の重さ・距離の単位を作って、年・月・日・時・分・秒以外の時間の単位を作って、春夏秋冬以外の季節の単位作って、上下左右・東西南北以外の方向の単位を作る。
・異世界人は上下左右・東西南北という概念から逃れられるのか問題
・新しい概念や単位はどんなけでもつくれる。でもそれの説明を延々と書いてある章は読者はとばし読みされる。また、単位を作ってもよほどその物語が好きな人以外は混乱するだけ。英語のペーパーバック読んでて、ヤードやインチ、ポンドやガロンノットが出てくるたびに頭の中で再計算するの面倒でしょ。新しい概念は物語に関わってたり、面白いギミックでない限り面倒。
・だからなろうでは転生者は異世界語の翻訳スキルのようなものを得て、異世界の単位や概念は翻訳過程で変換される。
・ただ、新しい概念を文化レベルに突き詰めてそういう社会を持った異星人の交流や新しい概念ができた社会を描くのがハードSFなのでハード異世界物というジャンルは作れる。ある意味、現代社会にダンジョンがとか異世界帰り物って現代社会にスキルという新しい概念ができた物語。コピーレベルが量産されまくってるけど。
・指輪物語は設定から頑張ってたな。アレが結構ちゃんと映画化されたのは本当奇跡
・川口士なんかうまいことやってたけどね。「ゆっくり30ほど数えるほどの刻」みたいな感じで。十進法そのものも考えなおさないといけないのか。