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【太平洋戦争下における日米航空産業の生産管理技術の懸隔に関する考察 / 前編】-大量生産ノウハウの蓄積の観点から-
https://togetter.com/li/1681409
2021-03-16 10:37:10
>日本同様、多数の非熟練工に依存しながら、これ程の成果を上げた米国の航空産業の成功の秘鑰は一体何だったのでしょうか?次項ではそれをご紹介します。(本項のデータは主として 佐藤達夫「戦前日本軍機の特質と戦後の自動車開発に関する一考察」より引用しています。)
>米国をして、航空機生産量の急増を可能ならしめたものは、「大量生産体制」(俗に「フォード主義」)と呼ばれる、体系化された生産管理システムです。これは、①製品・部品の規格化、②専用機械の導入、③作業の標準化、④流れ作業化という四つの要素が要諦となります。
ただでさえ生産リソースが劣ってるのに、生産効率も悪かったと。それを徹底的に反省したのが戦後の自動車産業とかなんだろうねえ
・リソースが劣るから生産設備を充分用意出来なかっただけだろう。
・#1 生産の効率化は設備だけの問題じゃないっていう記事なので、もうちょっとしっかり読んでくれると嬉しい。
・一番大きいのは規格統一じゃないかな。後、安定した電力
・資源量が劣ってるから、生産を効率化させる必要がなかっただけでは?
・#2「戦争の進むにつれ、あらゆる部分に故障が続出し、」だから余裕が無くなったせいだと思うが。記事にではなく#0に対する批判だ。
・大量生産と造船では異なるけど、西島技術大佐が開発した工程管理手法、通称「西島カーブ」の話が大好き。呉の大和は、三菱の長崎造船所で作られた武蔵より総工数が何割か少なかったという話もある。西島大佐は終戦で隠居したけれど、戦後の造船業界はその西島カーブを活用して日本を造船大国に押し上げたとか。
・人口が倍違うんだから同じ人数アサインした所で質は当然低くなるだろう。
・#6の関連:西島カーブ - 戦艦大和を作った西島技術大佐https://kawaguti.hateblo.jp/entry/2020/02/12/121220 https://gnews.jp/20160315_121801
・#5 記事で「生産管理技術が劣っていた」ことに特に触れていて、それを受けての#0のコメントなのに、それらを全部スルーして「余裕がなくなったせいだと思う」って…。
・#9 「生産リソースが劣ってるのに、生産効率も悪かった」と言うのは個別の事ではなく連動しているとの話。
・#10 「製品・部品の規格化、作業の標準化、流れ作業化」が日本は遅れていたというのは生産リソースとは連動していない別の事象です。反論になってないよね
・そもそも技術に差がなかったかどうかは知らないし、おそらく差はあったろう。でも「設計に問題はない」「優秀な監督者を入れれば品質が上がった」とあるから人材不足なのかなと。それでの#7だ。
・#12 投稿してすぐ#1のコメントがついた気がしたけど、本当に記事を全部読んで#0を批判してる?
・#13 全部は読んでないよ。全部読んだのなら説明してよ。
・#14 読んでないのに批判する感覚が理解できない。
・#15 読んだ上でどこが間違いなのか指摘出来なきゃ読んだ意味が無いだろ。マウント取る為だけに読むのか?
・説明してよは草
・現代でもいえる事だけど、日本の製品は専用部品と高度技能者を使って工芸品になりがち、対して米国製品は、部品の規格化と工程標準化を進めて何処でも誰でも組み立てられる工業品になる。うちの会社の何でもカスタムしたがるメカ屋を見ているとそう思う。おかげで製造が難儀している。
・そもそも規格化ってのが戦前になかった思想だからね。設計図はあるし、それを実現できる熟練工はいるけど、それは全部職人芸。ある規格に合わせて誰でも作れる作業システムを用意するという考え方が無かった
・もっとも米国の凋落と中国の躍進は、米国が設計製造の規格化標準化を進めて何処でも誰でも(金さえあれば)設計出来て製造出来る様にしてしまったからに他ならないんだけどね。企業は利益を求めて国境を越える。工業化とはそういう事だ
・船のブロック建造なんかは日本も独自に発想してやってたが資源も人手もなかった。金がないのは首がないのと同じや!
・#21 溶接技術も遅れていて、試しに採用する→問題が発生する→忌避されてますます使われなくなるの悪循環だったりしたもんね。戦車なんか同世代の他国の戦車と比べて明らかにリベットが多い。忌避した方が悪いわけではなくて、結局は上に立つ人の技術に対する理解と問題を乗り越える覚悟。
・平成の頃でもあったけど、ベテランでしか組立出来ないクソ設計図を放置→産業スパイが図面盗んでも自国で再現できない→だったのが
・コストカットと称してベテランを首切りした結果入りたての派遣やバイトでも組めるよう設計図を最適化→その図面を盗まれて海外生産されて値段で負けるっていう地獄絵図
・大量生産は資本主義の神髄。米国は早くからの成功で身についていたが、日本は今もそうだがアジア的精神主義(頑張ることに価値がある)に基づいた仕事をしがち。
・#22 チハ車と同世代の戦車って世界でみてもリベット打ち装甲が多いけど。38(t)、M2軽戦車、クルセイダー、P40、日本は以降の戦車開発が遅れただけ貧乏だから。
・#26 なるほど。でも4号戦車やM3軽戦車(途中から)は溶接では?
・当時のドイツの冶金技術は世界一レベルだし、M3の制式化はチハより3年後だよ。どのみち日本はチハすら2000両しか作れなかった貧乏国だった。