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地球シミュレータの筐体はどのように配置されていたのか?
https://news.mynavi.jp/article/architecture-446/
2020-12-19 15:49:18
>ESシステムの構成は、640個のノードが単段クロスバにつながっている。したがって、どのプロセサからどのプロセサに通信する場合もスイッチの通過段数は1段であり、ネットワークが混雑して通信時間が長くかかるということはない。
>次の図にみられるように、単段クロスバは64台のIN筐体+クロスバ制御部筐体と320台のPN筐体を全対全で接続しており、8万3200本のケーブルが必要になる。
図とフロアプランを見ると凄い
・このフロアプランは初期のレイアウトやな。途中でMDPSというスパコン4台+ストレージが追加されてる。https://www.jamstec.go.jp/es/jp/es1/system/mdps.html
・これを維持してる人がいるのがすごいと思う
・なるほど。SFモノによくある丸い、あるいは円筒形のスーパーコンピューターって一応現実にそってたんだなぁ。
・#3 そもそも世界初のスーパーコンピューターは円筒形だぜ Cray-1 https://ja.wikipedia.org/wiki/Cray-1
・#2 現在の障害頻度はHDDは2日に1件、ノード本体は1週間に1件程度で非常に落ち着いてるようだけど http://www.jamstec.go.jp/es/jp/status/2020dif.html 初代ESは毎日のようにノードが1~2台、HDDも複数台障害になってたから維持するのは大変だったろうとは思う。初代ESの障害件数は落ち着いてきた2005年頃のしか見つからなかった。 http://www.jamstec.go.jp/es/jp/es1/status/2005dif.html
・#5 よくぞ安定させたものだよね。そして維持を引き継いできたものだ。
・#6地球シミュレーターでの経験の一部が、京や富岳にも生かされてるのかもね。これを書いた人の中に地球シミュレーターの運用担当者だった人がいて京や富岳も担当しているようだ。『「京」のファイルシステム障害の分析』https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=13&block_id=8&item_id=182785&item_no=1