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本を読まない弟に「殺人事件で全部宇宙人の仕業でした、みたいな可能性を無視できるのは何で?」と言われた
https://togetter.com/li/1620331
2020-11-23 19:21:24
>弟さんのソレは「巨視的トンネル効果問題」と古くは呼ばれていたヤツだと思いますわ。あながち科学のジャンルでは真剣に量子力学レベルで研究されてたりするから、実はミステリに持ち込んでもセーフになってしまう余地があるんだそうな。詳しくは知らんけど。密室殺人の答えが、未来から来た犯人が過去で起こして戻っていった事件だったからだ、とか。タイムトラベルとか明確に否定できないから無しと言えない。
・因果の海から解き放たれた新人類か。こう情報量が多い世界になると、ある種の最適化なのかもしれん。現在に得られた情報群で行動を決める感じ
・この弟さんが朝松健の「黒衣伝説」を読んだらどうなるか
・デウスエクスなんとかが名前がつく様な手法として有り得たんだから可能性としては無視できないよね
・推理小説にはお約束がある。 https://pdmagazine.jp/background/knox/ コメントに出てくるな。小説に限らず何であれ約束を知ってないと楽しめない。
・事件そのものの顛末は超常現象や、超常の存在によっておこされた的な作品もあるにはあるよね。まあそういう作品の場合は、物語のキモというか推理すべき点は事件そのものじゃなくて別のベクトル向いてるような仕掛けになってるけども。
・小説に限らず、創作物にはその世界におけるリアリティラインが設定されてる。それは序盤で大体読者(視聴者)にわかるようになってる。でそれを逆手にとって普通の推理小説だと思って読んでいくと最後はクトゥルフ物というもの(殊能将之の黒い仏)もある。創作物はなんでもありなんだけど、最後に選ぶ(許す)かどうかは読者次第。
・リアリティラインは、例えば、超能力は念力だけが存在する世界での殺人では、テレポートを使って密室を作るのは反則になる(その世界ではリアリティがないと判断)。
・記事が見つからないが、これこそ忍者のせいにすればいい。
・殺人には全て何らかの理由や動機がある、っていうルールを打ち破る、生まれながらの純粋悪みたいな人間が犯人の時もまれにあるしな
・もっと高い可能性の原因や犯人を全部つぶしてから、考えることだ>宇宙人のせい
・あり得ない事じゃないけど、糞ツマラナイよね、映画フォーガトンを見れば判るけど。まあ、見た人読んだ人が決める事。寺生まれのTさんも数回は許されたし。
・ていうか散々謎で引っ張ったツイン・ピークスって結局宇宙人の仕業って落ちじゃなかったっけ。後最近多いジャンルつーか手法の「イカれている役の主張が実は正しい」って奴で、「閉鎖空間の外は宇宙人が地球人狩りをしているから出られない」「屋敷の怪現象は全て謎の組織の仕業」がどっちもマジだったってのもある。
・高校の時数学の先生が「限りなくゼロに近い数字は、ゼロとして扱うことが微積分の基本」と教えてくれた。
・フィクションには説得力が必要な為。ノンフィクションならば史実や物的証拠が担保となるから、むしろ自由。小説は現実より凡なり。
・原始時代を舞台にした◯人ミステリーなら宇宙人が〜みたいなオチもやりやすそう。舞台設定はギリギリまでボカした上で。現代やそれに近い時代を舞台に描く上で人間の主な死因を考えると、身近な人間関係を描かない選択肢は無いよなぁ
・ルール設定の中で進行するのはスポーツや社会でも同様だから、#4の言うように推理小説にも同様にルールがある事を理解させれば済むはず…だが…痕跡を残さない奴らなら…(グルグル目)
・現実の事件で言うと、家の中で女子高生が殺された事件で未解決だったのが、散々犯人推理された末に「犯人は交差点でたまたま被害者を見かけて後を付けてレイプしようとしたけど反抗されたので殺して逃げた」っていう霊能力者の霊視が一番正確だったというのもある。