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「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74895?imp=0
2020-08-17 06:20:38
>ピンカーは民主主義や個人主義、自由主義や科学的思考、それらの根本にある「啓蒙主義」の発展こそが近代以降に社会を進歩させて暴力を減退させる推進力となった、と説く。アカデミズムに詳しくない人からすれば、この主張は穏当なものに聞こえるかもしれない。しかし、20世紀後半の文系のアカデミアではポストモダニズムやポストコロリアニズムが影響力を持ったために、民主主義や啓蒙主義の価値を疑ったり批判したりすることの方がスタンダードとなっていた。つまり、ピンカーの主張は文系のアカデミアでは「異端」なのであり、そのために同業のアカデミシャンから批判の対象となったのだ。
>「合理的な楽観主義」は、社会制度や経済の発達や新しい科学技術の発明などの様々な要素の積み重ねで世の中は少しずつ良くなってきた、という漸進的な世界観である。そのために、ラディカルな左派はピンカーの主張を受け入れない。彼らは現代の欧米における国家制度や資本主義経済に見切りをつけて、狩猟採集民の社会や無政府社会や共産主義などにオルタナティブを見出したがるからだ。
引用したい所だらけだな。で、ツイッターで「そもそもアメリカの警官は、他の国の警官に比べて銃を発砲する機会が多すぎる」とか言ったら『「 差別を矮小化している」「差別に反対する声を抑圧する」』とか言われるし、その辺もあって除名することを請願する公開書簡が発表ってどうしようもないな。600名もの署名が集まるとかねぇ。
・タイトル改変作が嫌われる理由はマダー?
・だんだんやってる事が赤狩りじみてきたな。
・「LSAが2020年6月に「人種的な正義」に関する声明を発表したことを受けて「ピンカーのこれまでの振る舞いはLSAの声明と矛盾するものである」」これを翻訳すると、「彼の考えは今までのパラダイムを破壊するもので、到底受け入れられない」と言う事。
・前世紀末に「ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が、「進化論は仮説以上のもので、肉体の進化論は認めるが、人間の魂は神に創造されたもの」だと述べた」のとまさしく同じ。宗教家同様ピンカーを認めると多くの学者が自説の撤回を余儀なくされる事になる訳で、彼の考えは煙たがれている。自分の立場が脅かされると多数派が結託して迫害しているに過ぎない。
・「LSAが声明を発表」とか言ってるけど主語がデカすぎ。声明はLSA会員の有志によるものでLSA本体はピンカーの脱会を認めない決定をしてる。で、蓋開けると署名してるのは大学院生とか社会学系の研究者ばかりで、LSAは言語学会なのに著名な言語学者の名前はほとんどない。まあそういうことだ。
・正論を言うと叩かれるのはどこも同じか…。正論だけでは上手く回らないことも多々あるが、基本は正論であるべきだよなぁ。
・フクヤマなんて同じように「昔より今の方がマシ」理論で名を上げたんじゃないのかな?
・相手の理屈を覆せないと話を逸らしたりストローマン論法で攻めたりとかえって相手の説の正しさを証明しているようなもんだよな。
・#6 意味あってる?「正論(せいろん)は、道理を説く論について正しいものであると評価する呼び方である。事実に関する議論や認識論について用いられることはあまりなく、ほとんどの場合が「**であるべきだ」という当為についての論である。」「問題に対する最適解ではあるが、現実離れしている場合に論者への指摘として用いられることが多い。」