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「これは "ハードSF作家・山本弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開
https://www.hayakawabooks.com/n/nf9f666619589
2020-04-05 00:55:45
>でも、今の僕はこういうものを書けません。リハビリを受けてもいっこうに良くなる気配はなく、二桁の足し算すらろくにできない。『プロジェクトぴあの』のような高度な数学を駆使する作品は二度と書けないのです。
>だからこれは「ハードSF作家・山本弘」の遺書だと考えてください。これからも小説を書くことはあるかもしれませんが、ハードSFを書くことは永遠に不可能なのです。でも、僕は結城ぴあのというキャラクターを深く愛しています。こんな素敵で魅力のあるキャラクターを書けたことを、誇りに思います。
脳梗塞
◇
・ラインスターの小説のアイデアをちゃんと覚えてるのはすごいな。
・と学会の人だっけっか。冷笑系でいまいち合わんかったなあ。最先端の科学の現場ではトンデモと紙一重ということを後に知った
・ハードSFの分野なんて今は普通に研究業界を知った人か、それでなくとも然るべき人達へ丹念に取材できる人じゃないと無理だろう
・当事者として貴重な体験してるのにそれを作品にできないってのは、何で?と思う。商業ベースでやってた人なので尚更
・と学会は伊藤バカ君問題で見切った
・二桁の足し算も出来なくなるって恐怖やろね。
・#5 ホント性格悪かったよね 陰険っていうか 伊藤くんはのちにノンフィクションの賞とったんだっけ
・#5 それは唐沢(兄)では…
・#5#8 うむ。
・山本弘さんは名前は聞いたことがある程度の俺だけどあとがきにある「マルチン・シリング社の幾何関数実体模型コレクション」は初めて知って興味わいたのでぐぐってみた。今なら3Dプリンタで簡単だろうけど、100年前に作られてたのは凄いな http://www.intermediatheque.jp/ja/db?ref=/info/IMT0001/00265/item/00001
・この模型の精度をレーザー測定で評価した論文。「数理模型の精度はかなりのものであることがわかる」と結んでいる。当時どうやって型を作ったんだろうね http://umdb.um.u-tokyo.ac.jp/DKankoub/Publish_db/2001Hazama/05/5200.html
・#10 19世紀末の数学でこの手の構造を作る方程式や概念がいろいろ進んだんだろうね。