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後期クイーン的問題から『虚構推理』へ
https://anond.hatelabo.jp/20200309000539
2020-03-09 19:32:37
>つまり、合っているか合っていないかは聴衆が決める。その基準は「納得」であって、「真実」ではない。もっと言うと、この聴衆はある特定の一人なんていうこともある。『氷菓』では、折木が「必要なのは真実ではない、千反田が納得することだ」と何度もモノローグで述べている。
>これが進化したのが『虚構推理』だ。これは一見、新機軸のミステリに見える。(実際新機軸だが)ラノベっぽかったり、化物語っぽかったり、一見ミステリではないようにも見える。
>だが、ミステリ読みからしたら内容は日常の謎・ライトミステリ・ファンタジーミステリ・伝奇ミステリなど最近の傾向を取り込んだ「ザ・現代ミステリ」であるうえに、上述の「聴衆の納得するものが、探偵のしなければならない推理だ」を構造の中に入れてしまっている(聴衆が怪異の仕業だと思えば怪異が活性化し、物理的に可能だと納得すれば怪異が消える)のが如何にも凄い点だ。
・ネタバレ「犯人は読者」・虚構推理はスパイラルと絶園のテンペストの原作者だもの・#2 次から次へとアニメ化。どれだけヒットメーカーなんだって感じだ。・『日常の謎や安楽椅子ものではそのまま終わることも多い』……安楽椅子ものは確かにそうで、探偵の披露する推理にみんなが驚くシーンで話を終わらせたりする。探偵の推理が正解なのかどうかは藪の中。・アニメ版はちょっと期待外れだなあ。原作がアレだから冒険出来ないし、まあしゃあないかなあ・犯人はヤスみたいなネタバレしてんじゃねーよ・ネタバレとは・・・歴史的事実を言ったらネタバレだと怒られた。とか。・今からポートピア殺人事件をやろうと思ったのに…ネタバレされてガッカリです!・ネタバレ、犯人は容疑者全員。・犯人は俺・犯人はミキモト・イド見ようぜ・犯人はカエルちゃん・虚構推理、原作を刊行当時に読んだ身からすると、ようやく世間で話題になるようになって良かったなあと思ったりする・名探偵に薔薇を、というデビュー作も面白いので興味湧いた人は読んでみて欲しい・ミステリ枠だったのか。欠損少女をエロい目で見る作品として消費してた。・#17 おまおれw コミカライズ版が無料だか安かっただかで読んだんだけど、いまひとつ抜けるシーンが無かったのが残念。