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財政難に苦しむ野辺山宇宙電波観測所のこれから
https://webronza.asahi.com/science/articles/2020011400006.html
2020-01-20 13:33:14
>野辺山宇宙電波観測所の財政難について書いたが、これは単なる個別事象ではない。国立大学などへの運営費交付金は、2005年度より年1%ずつ減額され、すでに限界値以下である。特に、科学をボトムアップで支えるはずの地方大学の疲弊が著しい。Nature誌が繰り返し指摘しているように、⽇本の科学論文数における競争力が顕著に低下しており、その原因は不十分な予算である。
>中国の科学論文数は、すでに日本を大きく上回る。私の分野である天文学では、この数年、中国の論文が質・量とも躍進している。日本は、科学分野でアジアの盟主を自任していたが、すでに過去の栄光である。
明後日まで無料で読めるらしい。南牧村もふるさと納税で助けてあげればいいのに… ◇
・1982年にNatureに紹介されたとあるけど、90年代前半に見学に行った時には最先端研究の座から降りてたと記憶する・だいたい社会保障費のせい・社会学方面の科研費とか削ってやりゃいい。・言い方やね。「観測提案を通すのが難しい「アルマ」に比べ、野辺山は地方大学にやさしい望遠鏡だ」・民主党が科学方面の予算を2兆円近く減らしたからね・サイエンスの世界分かるけど、野辺山はこの教授が退官になったら自然消滅じゃね。この手の天文学の講座は旧帝大にしかなく、ある種の貴族な学問・そういう貴族世界で80年代に出てきた香具師がノーベル賞の小柴さん・せめて、交付金を減らすことを止めることから始めれば良いのに。急務だろう。・研究系でout of dateになった施設なんで、教育や観光の利用な方向だろうね。位置や景観的にいけるし、電波望遠鏡の仕組みや操作をネット回線でいくらでもできる・10年後くらいには中高のSSHや部活なんかで操作して画像データを落として喜んでる構図があるんじゃないか。研究用では終わった施設だけど、遠隔操作できると教育でいろいろ価値ある・#8 文科省が止めたくても財務省が首を縦に振らない。文科省は日本の研究力の衰退をそれなりにヤバイと思ってるけど、財務省はただの節約ロボで個々の省庁の考えや事情なんか知ったこっちゃない(国が滅んでも節約するぞ)という構図が地獄を生み出してる。・#11 正に政治が介入するべき場面だが、現政権は防衛費には力入れても科学研究費には理解の無さそうな面々が多いからな。・#12 与党も野党も関心なさそうだから困ったものだね…