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ムシに学んだ高精細印刷 インキ不要、安価に発色 京大グループ開発
https://mainichi.jp/articles/20190619/k00/00m/040/343000c
2019-06-21 10:17:11
>コガネムシの体表のように、物質表面のミクロな多層構造が光を反射して生み出す色は、色素による「色素色」に対し「構造色」と呼ばれる。研究グループは、古くなったプラスチックなどが細い繊維状に裂ける現象に着目。安価な工業用ポリマーのシートに表現したい形が出るように光を照射し、酢酸を主とする溶剤につけることで人工的に亀裂を生じさせ、構造色と同じ多層構造を作ることに成功した。
>光の波長を変えることで赤、黄、青など色を調整し、多色刷りも可能。亀裂が起きる範囲を小さく抑えることで、最小画素サイズ1.8マイクロメートル(1マイクロメートルは1ミリの1000分の1)の細密な図像も表現できる。
類似:青色塗料を使っていないのに青く見える レクサスの不思議塗装「ストラクチュラルブルー」がすごい
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・青色塗料の定義がわからんのでだけれども。青色だけを強く反射させる仕組みの構造発色性顔料とは青色光線だけを反射する時点でそれはもう青色の塗料なのではと思ってしまう。蝶の場合はリンプンだからすごいのであって >>ストラクチュラルブル
・#1 リンプンだと凄いけど構造発色だと凄くないの?何故そう思ったの?
・#2 あー確かにリンプンも塗料も厳密にはかわらないか。。。結局、青色を反射させる粉(塗料)=青色の粉(塗料)なのでは?という疑問が払拭できないでもやもやするのだよ。人間の目で青く見えるのは青色光線だけを(もしくは強く)反射しているからではないのかな?
・ストラクチュラルブルーのレクサスいいなぁ。実車は無理だが、ミニチュアモデルとかで欲しい。
・リンプンはほぼ構造色なんだが…。よく分からない拘りはともかく、構造色は色素と違って紫外線劣化しにくいし見る角度によって変化するなど高級感を演出できる。これから面白そうだよ。
・構造色で着色したスプーンとか売ってた様な。
・車で構造色つったら、前世紀にTVRのタスカンで採用されてたぜ。//今回のものは従来の構造色とは製法が違い安価でできるってのがトピックだから従来の構造色使ってるレクサス持ち出してもしょうがない。
・加工で色を出すってことか。材質や機械、加工方法で競争が始まりそう
・#7 別の技術開発が必要だったみたいですよ>構造発色顔料自体は、すでに自動車の塗装に用いられていましたが、これまでは角度による色の変化を活かしたもので、ひとつの色だけを発現、彩度変化をするものはありませんでした。 そこでレクサスは、ブルーのみの色彩を作り出すことに焦点を定めました。https://www.kurumaerabi.com/car_mag/list/4289/
・#3 塗料は、細かく砕いても色は変わらない。構造色は、細かく砕くと色が消える。
・俺も#1と似たような疑問があったのでそもそも通常の色はどうやって付くのか確認した。塗料等の通常の色は電子の励起状態が特定の波長を吸収することによって起きるみたい。それに対して構造色は光の干渉ですね。 http://ene.ed.akita-u.ac.jp/~ueda/education/sentan/photochemistry/principle.htm