自動ニュース作成G
「賢者は歴史に学ぶ」その理由(前編)
https://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20190124-OYT8T50011.html?from=ytop_os1
2019-01-30 03:59:53
>今の出来事の参考にするには、昔に本当に起きたこと、つまり正しい歴史を学ばなければなりません。エンターテインメントを得意とする小説家が書いた教訓めいた物語は参考になりませんから、歴史と物語は峻別しゅんべつしないといけないと思います。本当に起きたことを都合よくねじ曲げた安易な教訓や物語は、読む人には気持ちがいいかもしれませんが、学問としての歴史を学ばなければ実際の役には立たないのです。
>戦後は皇国史観の反動で、一転してマルクス史観*の階級闘争論が優勢になり、あまりにも型にはめた議論が見られるようになりました。貴族の次は武士の時代だとイデオロギーが後付けをして、「平清盛(1118~81)が貴族化してぜいたくをしたから平氏は滅んだ。代わって源頼朝(1147~99)が臥薪嘗胆がしんしょうたんの末に平氏を倒し、武家の棟梁とうりょうたる将軍になって幕府を開いた」ということになったんですね。
マルクス史観は悪影響が強いんだろうな。自分は歴史に学ぶ、という言葉をあまり信用してないんだけどね。
・引用長ぇ・出口治明さん 人気あるの?http://gnews.x0.com/20190129_085141/・続きが読みたい。いい引きだ。・江戸時代まで続く武家政権への転換の説明で適切だと思ってたけど、今は平清盛からなのね・「賢者は歴史に学ぶ」も誤った引用だけどね。正しくは、愚者は「自己の経験から学ぶ」と言うが、私は他者の経験から学ぶ方がいい。・#5 真似下さんは正しい!・「歴史は容易に書き換わる」と言いつつ「歴史から学べ」とか。これを悪用したのが「歴史認識」だろう。全て愚者の認識だよ。「歴史は繰り返さないが韻を踏む」結局哲学から学ぶしかないんだろう。・過去の成功体験が忘れられずに失敗するパターンもあるじゃん?・個人の体験だろうが歴史だろうが使えるのモノは使えばいいが、前提として現状の認識と分析が出来ていないと失敗するだろう。・同じ状況なんか二度と無いのに個人が好き勝手に決めつけるから、ヒトラーに見えたり軍靴の音が聞こえちゃったりするんだよ。歴史は扇動にしか「使え」ない。・銀英伝だと思ってた>「賢者は歴史に学ぶ」・そうだったんだ>久間知毅氏(@HisamaTomoki)によると、「ビスマルクは『自分の手痛い失敗より他人の失敗に学べ』と言ったのであり、歴史の○○に学べとは言っていない」のだそうです。https://togetter.com/li/77590・>本当にビスマルクが言った言葉なんですか?レファ協さんてきには「ウラが取れない」となってるのですけれど・Wikiquoteでも出典不明になってるから怪しいな。ディスカッションによると1872年のフランス語文献では「ナポレオンの言葉」として紹介されてたとある(こちらも引用であって一次資料ではない)・出口さんの古代史認識が分かって面白い。中国の歴史ベースにすると日本の古代史理解は進むけど、そうできない事情があるんだろう・つまり賢者なんていないってことか・#16 いるぞ。一発抜いたらみんな賢者。・#14の原文をちゃんと見てみたら、ナポレオンの言葉ではなく「ナポレオンの伝記の中に、ナポレオン死後のヨーロッパ史という名目でビスマルクに言及した章があった」ということのようだったのでお詫びして訂正します