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内田樹『日本の反知性主義』が酷評されまくる理由
http://dailynewsonline.jp/article/1028965/
2015-10-26 09:13:16
>以前から、池内さんは内田さんの議論を理路整然と馬鹿にしているので興味を持って見てきたのですが、今回はもっと具体的に、本質的なことが指摘されています。
>以前の論考は、思想家内田樹の「思想」は実は思想でもなんでもない思いつきに過ぎず、その話を聞きにいってありがたがって記事に掲載しているメディアも馬鹿なんじゃねという内容だったのが、今回の『日本の反知性主義』ではさらに踏み込んで論難している姿が印象的です。
・いまさらな内容だなぁ、と思ったらいまさらな人物が語っていた・俺は書評だけ読んで本書を読んだような気分になってますw それはともかく、山本さんの結論はちょっとおもろかった。反面教師として有効活用しよう、と。・反知性主義、うんぬんじゃなくてネオリベ批判してる部分でネオリベが湧いてるだけでしょ。・哲学の人にデータ求めてもなあ。それに並列に扱ってる山形さんはアカデミズムの訓練を受けてない(本人もその弱さは認めてる)・#4 ソーカル事件以来、哲学分野でもデータや科学知識は必須になったと思ってたが、あの業界的にはそうでもないの?・内田は昔ソーカルの尻馬に乗っかってポストモダニズム叩いてた人だよ・#4 内田樹はもはや研究者ではない。近年は全く学術論文書いてないhttp://ci.nii.ac.jp/search?&author=%E5%86%85%E7%94%B0%E6%A8%B9&range=0&sortorder=1&count=20&start=1。啓蒙に走って研究の最前線から退いた学者はアカデミックな存在として見ない方がいい。・#7 バカテミック?・#7 んにゃあ、橋爪大三郎はいいのか?という問いも。この問題は大学のポジション取ってる人で完結させてほしいね・反知性主義ってどういう主義なの?未だにそれを主張してる人を見たことが無い。ネトウヨと同じく認定してるだけだよねこれ・学者や役人が唱える空理空論よりも現場を知っている俺の方が正しいって言う主義?・#11 かなりそれに近いね。そして「学者様なんて現実のことは何もわからないじゃないか!」というのは往々にして正しいことがある。というのを学者様側から表現する言葉が「反知性主義」なんであって、「学者様なんて~」って言う側が自称するものではない。だから「俺は反知性主義だー」なんていうのを見たことが無いという#10もそれで正解。・だから最終的に専門家でもない人間たちが物事を決める、という民主主義の原則そのものが反知性主義に繋がるものであって、だからこそ英国という権威に対する反抗から生まれた(とされている)アメリカの中で反知性(というか反エリート)主義が良くも悪くも根強くあるんだよ、というのがリチャード・ホフスタッターの「反知性主義」のざっくりした内容。・#13 英国との比較ってんですげーよく分かった。この20年は米国寄りになってるかな・「反知性」と言うからには「知性」の存在が前提で、これを言い出す人は専門分野と関係なく自らを「知性」の体現者だと自認していて自分を批判する人に対するレッテルを「反知性」と言ってる気がするな。専門分野関係なく「安全保障関連法に反対する学者の会」なんて言い出すのもそれだろ。一種の権威主義なんでね?・#15 日本での、というか内田ら日本内「知識人」たちのいう「反知性主義」はそうなっちゃってるよね