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講談社が導入した国内初のデジタル輪転機を見てきた
http://ascii.jp/elem/000/000/760/760423/
2013-02-25 14:38:02
>講談社はこれまで、文庫本を最低部数で重版した後、2年間在庫し、売れ残った分に関しては廃棄する方法を取っていた。しかし、これには倉庫や廃棄のためのコストがかさむという問題がある。小部数でも重版ができる体制を作り、総在庫数を減らし、逆に在庫が不足した際には数百部単位ですぐ生産できるようにした。
>モノクロの印刷物の場合、300~400程度の部数でも、オフセット印刷で1600部程度刷った場合と同等にできるよう投資金額を決めた。従来1部あたり800~1000円程度で作っていた書評用の事前配布本(プルーフ本)のコストも、1/5~1/10程度に抑えられるという。
これいいね。単行本が厳しいマイナー書籍とかも通販専用(尼のみとか)にすれば捌けそうだし。
・作家にとっては増刷のロットがしょぼくなって残念ってことになるのかな?・講談社の学芸文庫や文芸文庫用かな。河出やちくま文庫にもリースさせてくれるとありがたいかも。・#1 市中からは売り切れたけど、それほど数が見込めないので重版無しねって事もあるので、作家にとってもそれで印税を貰えてメリットあると思う・#1 印税は刷った分だけもらえていたから、初版の冊数がしょぼくなれば受取額も少なくなるよね あと鈴木みそ(とビームの編集長が)が真っ先にレポート漫画を書きそうなネタではあるな・機械が素晴らしくても運用が恐竜レベルであまり変わらないと思う・#6印刷業界は製造業の中でもかなり運用面で進んでる業界よ。発注してる講談社自身は知らんけど。・出版社をリストラされた「リストラなう」のたぬきちさんのブログで、重版についてつらつらと語っていて興味深かったのでご紹介http://d.hatena.ne.jp/tanu_ki/20100515/1273890228 重版の発注は、ほんの少しでも予測を誤ると初版分の利益が吹っ飛ぶぐらいでなかなか慎重に考えないといけないらしい・初版本は全てインクジェットとかいう事になったりしてな。・そんなことしなくていいから、全部電子書籍で流通させて絶版の無い世界を作ってくれ。・電子書籍の需要は、「新刊ですぐ読みたい本」が大半で、過去の絶版本はもう少しシステム構築(マネタイズの仕組み)が確立されて後の話じゃないかな。・#10それなー。待てば待つほど書籍版JASRACみたいなのが湧いてきそうで怖い。大手流通のパワハラ紛いな主導で、スピード重視してやった方がユーザーには良い形になる気がする。・ユーザーにだけメリットがあっても経済的には健全ではないがな。・薄い本が安くなるな。・そこはもうオンデマンド本という名のコピー誌が進出してる。・いくら少部数で印刷しても、取次の仕組みが変わらないと出版の流通の仕組みは変わらない。ただ、返本が少なくなるのは良い事ではある。あと、電子書籍は新刊から進むのはしょうがない。今絶版してる本は刷版データがないものも多いし。そっちはオンデマンドの方が対応が早いと思う。