自動ニュース作成G
科学者らによる「地球温暖化懐疑論批判」、無料公開中
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=09/10/29/128238
2009-10-30 07:47:39
東大など5つの大学からなる「東京大学サステイナビリティ学連携研究機構」が、「地球温暖化懐疑論批判」という書籍のPDF版を無料で公開
◇
・温暖化した方がよいという議論に対して、この程度の反論とは。本当に温暖化した方がいい気がしてくる。>温暖化によるコストとベネフィットは、受益者と被害者がそれぞれ誰なのかという公平性の観点 などから十分に検討されるべき
・結局この人達は自分の権威の枠から外れられないんだろうなと思った。正しい正しくないより、温暖化懐疑論に影響されているような人向けには全く書かれていない感じ。
・人為起源←これを抜かすと違う方向に話が進んでしまうと思うんだけど、スラドのトピックタイトルにも含まれてないね。
・「温暖化懐疑論」なんて殆ど無く「アポロは月に行っていない」レベルの意見しかない。ちゃんとした温暖化懐疑論ってのも存在するけど、ネットでぶつくさ言ってる奴はそこまで理解してないし、そもそも科学的なデータを自分の頭で読み取る気が無い。
・「温暖化懐疑論」はあまり見ないね。「CO2主犯説懐疑論」や「現在のCO2削減枠組み懐疑論」はあるけど。
・#5 人為的影響懐疑論とか通常変動論とか色々あるよ。何にしても真っ当な科学者で「地球温暖化対策はする必要ない」と言ってるキチガイはごく一部に限られる。やり方についてアレがいいコレがいいって意見は多いけどねぇ。
・温暖化懐疑論はどうせ4、5年でおおよそ結論が出るんだろ?まあ、気長に待ちましょう
・元記事もコメントによるとこのpdfを配布した集団の正体は何だ?と言う疑問が呈されているが、内容はさておいて原理主義者同士の喧嘩じゃないのか?
・温暖化は進んでるよ。もし、平均気温にリンクする債券があれば全力買いする。けど、その原因で言われる二酸化炭素の増加だのオゾンホールがなんだのということとの因果関係が怪しいだけ。個人的には地球規模のサイクルだと思うけどね
・温暖化の影響といっても、いろいろあるからややこしいんだなあhttp://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=30639457
・#9 正確なところを言えば、CO2が主要因だと思ってる人ばかりではない。ただ、CO2の温室効果と近年の増加量に、実質的な温暖化をもたらすだけの説得力があるから「原因は何でもCO2を減らせば温度が下がる」というのが共通認識。で、政治組は政治による人為的排出の削減を、科学組は科学によるCO2の大量削減研究をしてる。
・人間がいくら頑張っても、温暖化が進むとCO2はどんどん海から排出されてくるんじゃなかったっけ
・#12そうだけど、その状態から寒冷化にターンするきっかけって何だっけ?
・#12-13 温暖化は一種のインフレみたいなスパイラル現象なわけで、動き始めると様々な要因から一方向の傾向になっていく。CO2はその活動の「通貨」になってる可能性が高い。寒冷化傾向になる要因は諸説あるけど、概ね「温暖化要因が飽和状態になってから」の場合が多く、そこまで待ってたら死ぬ。
・地球も金星みたいになっちゃうのかなぁ
・地球内で物質の受け渡ししてるだけだから1億年もあれば元通り。
・#12-#16 地球の太陽からの位置での惑星は、生成時から冷え続けるのもので(金星でさえ徐々に冷えてる)、約8-10億年前にプレートの冷え具合が海水がに流込める温度になり冷えが一時止まった。現在はこの状況の変動中の小春日和なのだと。上で批判の丸山研(紫綬褒章者)http://www.moriyama.com/netscience/Maruyama_Shigenori/Maruyama-1.html
・スーパープルームは、小学館 図鑑「地球」 http://www.shogakukan.co.jp/neo/earth/index.html がわかりやすい。
・#17 地球史・地質学者か。小春日和って言っても尺度がでかすぎて現在の微変動に関しては専門外だろう。温暖化の問題点の一つは、完全に専門と言える人がおらず、専門家が頭を集めて意見の摺り寄せをしているという所。東大の教授だろうがアインシュタインだろうが、門外漢であれば素人と変わりが無いというのが科学だからなぁ。
・なんか尺度も含めて気象学者の方が「数十年予測」に向かない分野違いと書いてあるが.「大気結合モデルあんなものでは予測できません。雨の降る地域はもっと雨が降る,暑い地域はもっと暑くなる,今の気象がそれぞれの場所を移動せず,ただ激しくなるというだけ。古気候解析(花粉化石,鉱物,ボーリング調査)の方が遙かに精度がいい」「20年以内で10数度も変わる記録」とか。
・#20 専門の科学者が「どの分野の予想が良い」というなら意味があるが、それぞれ専門外の科学者が「うちが一番」では意味が無いという話。
・#21 「専門外」「うちが一番」をどう取る?だと思うが。 気象学は明日の天気予報が元なので「大気」の科学で、地質学は地球の構造なので「大地」の科学。「数十年先の気象予測」は、「大気のみ」「大地のみ」のどちらだと思う? 最近は惑星科学もあるが。ちなみに惑星科学では寒冷化予想だそう。
・#22 新しく専門分野として隆盛しないとダメでしょ。分野として確立されて無い状態で、近縁他分野の学者が口出し合ってると全く前に進まない。どちらかと言うと基礎に近い方の意見を尊重した方が良い。大気やら大地やらは学問として応用分野すぎ。応用分野から別の分野の分析と言うのは無理がある
・温暖化問題で言えば、化学的な分析は確定度合いが高いから尊重すべきだが、気象だの地質だのという観測から成るような分野の分析は、参考程度だな。