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リチウムイオン電池の容量を5倍に:ナノレベルの穴で表面積を拡大
http://wiredvision.jp/news/200810/2008100622.html
2008-10-06 21:39:37
>現在、リチウムイオン電池の負極の容量は、その重量の10%が限度になっていると、(略)言う。同社は、これを負極の重量の50%にまで拡大することを可能にした。
>「われわれが採用する負極は、10ナノメートルから20ナノメートル程度の穴のある構造になっており、そこにリチウムが入る」とIyer氏は話す。「表面積が劇的に増大した」
>QuantumSphere社によると、製造は中国と契約する可能性が高く、6ヵ月から1年以内に量産を開始したいという。
・容量5倍が事実だとしたら画期的なブレイクスルーだけど、そんなに注目されていないところからしてあやしいな・・・
・素人考えだけど発熱・発火しやすくなりそうな気がする
・もちろんナノレベルの微細な穴は、簡単に埋まりやすい。最初の容量は大きくても充放電を繰り返していくうち、割と早い段階で普通の電池なみになってしまう可能性が。劣化の進行をどこまで押さえられるかだな。